生理前のデリケートゾーンの痒みとお腹

こんばんは。
橘ミサヲです。


今日は、関西方面に行ってきました。
朝から勉強して、夕方から京都に移動して
大好きな方たちとご飯へ。


楽しいなぁ(^^)
幸せでした。




さて、今日は
先日のハニーセッションでの相談内容。

「生理前のデリケードゾーンの痒み」


女性であれば、一度は経験したことがある方が
多いのではないかと思うお話しです。


デリケートゾーンが痒くなる原因は
いくつかあります。

・下着
・ムレ
・間違ったファムケア
・洗い方
・カンジタ


その中でも今日は
痒みを繰り返すとのことでしたので
カンジタのお話です。



カンジタというのは
一言でいうなら、カビです。


体の中や皮膚、口の中、腸内などに
元々住んであるカビ(真菌)の一種。
常在菌なので、元々はみんな持っていて
普段は、仲良く暮らしています。

膣内には「自浄作用」があります。
乳酸菌などによって弱酸性に保たれており
細菌や真菌の増殖を防いでいます。



しかし、環境の変化などにより
エネルギー不足が起こると
カビが増えることがあります。

カビが増えるリスクを
具体的にあげると

・抗生物質、胃薬の服用
・疲れやストレスによる免疫力低下
・ホルモンバランスの乱れ
・間違ったデリケードゾーンのケア
・質の悪い下着やナプキン

基本は、薬を使わずとも、
自分の免疫がきちんと働けば
治っていきます。


逆に薬を使って治した(抑えた)ときも
暮らしを見直していかなければ
また繰り返します。



なぜなら、カンジタは元々
私たちと共存しているもので
先ほどあげたリスクにより
“わたし”の中のバランスが崩れて
起きているものだからです。


そのバランスの崩れの結果
膣だけではなく、お腹にカンジタ菌が
過剰になっていることもあります。


膣だけ薬でどうにかしても
また感染しやすくなります。



だから、暮らしの中で
見直しておきたいことがあります。

・膣内環境を守る
洗いすぎない、基本ボディソープなどは使わない、
お湯洗い基本、もし何か使いたいなら弱酸性のものを。
質がいいものが見つからないなら使わない

・免疫力を保つ
ストレスをためない、よく眠る、体を冷やさない

・腸内環境を整える
発酵食品、小麦を避ける、糖質の選択

・ムレを避ける
通気性のいい下着やナチュラル素材のライナーを使う


特に注目は3つ目ですね。

ん?発酵食品も減らすの?
発酵食品ってお腹にいいんじゃ…
小麦は、うん。わかる。
砂糖がダメってこと?
ハチミツは?黒糖は?

といろんな疑問が出てきますよね(笑)


ここについては、また後日
ブログにまとめたいと思います。


他の3つは、難しいことではないと思うので
ぜひ、できるところから実践してみてください。



カンジタが過剰になっているということは
身体の中のバランスがが崩れているということ。


カラダは間違えないので
あなたにとってベストで動いています。


カンジダは不快ですが、
体からの「もっと私を労わって」
というサインでもあります。


わたしと仲直りするチャンス。
暮らしの中で見直すべきことが
あるということ。


更年期やライフステージ、環境の
変わり目には、自分のケアの在り方も
アップデートしていくといいですね。



まずは、今日早くてみましょうか(^^)
わたしも早く寝ます!
(まだ新幹線の中だけど笑)
最近、ずっと
3時間睡眠とかでしたから笑


それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい〜