誰を見ているの?〜体質改善に取り組む時のコツ〜

“健康”が目的になって
苦しむ人がいる。
本人は気づいてないケースも多いけどね(笑)
なぜ苦しむのか?
今の自分を否定しているから。
〇〇になったら幸せ
〇〇な自分はダメ
薬を飲んでるわたしは…以下同文
だめだよ。
そんなふうに自分を否定しては。
治るものも治らない。
だって
今の その 自分のカラダが
今の自分にとっては、ベストなんだもん。
そんなふうに
今のベストをたたきだしている
“わたし”を無視して、
別の誰をみているの?
理想のわたし?
理想のだれか?
うんうん。
いいんだよ、それも。
“憧れ”って大切だから。
憧れることで
自分にはないものを
インストールできるからね。
憧れ力はあっていい。
だからといって
今の自分を否定したり
無視していいわけじゃない。
“今のわたし”は今のベストだよ。
治る力も、自分のカラダを
否定しているうちは
出てこない。
だって、ギュッと力が入っているもん。
なんで治らないの?
また悪くなった…
こんなにやってるのに…
圧をかけられたら
本領発揮できなくない?
のびのびやれなくない?
治る力はあなたの中にある。
だから変なことをしなきゃ
ほっといたって治る。
ただ、そこにいろんな圧をかけて
治るスピードとマイナスに進むスピードに
差があるだけ。
その治る力をあげていくためにも
まずは、今の自分を否定しないこと。
自己肯定感とかは
たかくなくてもいい。
ただ、ただ
自分のカラダが今のベストであるんだなと
優しい眼差しを向けてあげること。
まずはここから。
そしたら、自然と
自分への信頼はついてくる。
だってカラダの方が何倍も優秀なのだから。
遠きに行くは必ず邇きよりす
(とおきにいくにはかならずちかきよりす)
人生もまた、1番近くにあるのは
今の自分のカラダ。
ここを否定しては、進めない。