梅雨になると毎年なんとなく不調…それ、気のせいじゃないんです

こんばんは。
橘ミサヲです。


GWの仕事やイベントを経て
ホッと一息…つく暇もなく
今日5月12日。


いやぁ、早い。
気がついたら5月も半分に
差し掛かろうとしている。
おそろしや…。


5月は誕生月のため
ゆっくり過ごすつもりだったのですが
突発的な出来事が続き
むしろ、バタバタとしております。



この時期は、肝臓が疲れていて
なんだか気分が乗らなかったり
朝起きてもスッキリしなかったり
なんとなくモヤモヤ、イライラしやすい時期。

現代で言う「5月病」にも近い状態です。


肝臓を労わる暮らしを心がけたいものです。


ブドウ糖果糖液糖や人工甘味料、添加物を
含む加工品を避けるとか
早くお布団に入るとか
ビタミンDやKを意識するとか。



さてさて、そんな少し心も身体も
重だるい時期に追い討ちをかけてくるのが
日本の雨季【梅雨】。


梅雨の時期になると毎年
なんとなく…不調

なんて方も多いのではないでしょうか。
今日は、今のお話ではなく
少し、先を見据えたお話をしていきましょう。

■追い討ちにかける「梅雨」

カウンセリングをしていると
梅雨の時期はしんどそうな人が多いです。


その梅雨の時期のしんどい感じ…
気のせいではありません。

・朝起きた瞬間から体が重たい。
・頭がぼーっとする。
・気分が沈みやすい。
・体がむくみやすい。
・ふらつきが起こる。
・冷房をつけたら冷えてダルくなる。


「これ、毎年この時期になると同じだなぁ」
と思いながらも、なんとなく
やり過ごしていませんか?


実はこの “なんとなく不調” には、
ちゃんとした理由があります。


それは、「梅雨」という季節そのものが、
私たちの自律神経や腸の環境に
大きな影響をを与えているからです。


■ 梅雨は“湿気のストレス”が体にかかる季節

日本は、湿気が多い国です。
中でも、梅雨の時期は、それはもうひどい。

湿気が体にもたらす悪影響は
・頭痛・頭重感
・関節の痛み・重だるさ
・むくみ・冷え
・食欲不振・下痢や便秘
・やる気の低下・イライラ


梅雨時期は気圧が下がることで、
血流や神経の伝達が鈍くなり、
自律神経が乱れやすくなります。


また、湿度が高いと体に余分な水分が
溜まりやすく、消化力も落ちてしまいます。


中医学では、このような湿気の悪影響を
“湿邪(しつじゃ)”と呼んだりしています。



■ 「天気のせいにしていいんだ」と
 気づけたら、ケアの第一歩!



私も昔は、
「やる気が出ないのは自分のせいかな」とか
「また蕁麻疹出たけど…なんで?」
と思いながら、やり過ごしていました。


でも、毎年同じ時期に
同じような不調が出るなら、
それは“季節”に体が反応しているサインです。
(うまく順応できていないサインとも言えますが…)


つまり、
「ちゃんと対策をすれば、
毎年のつらさから抜け出せる」
可能性があるということです。



■ 明日からのブログでは、
 こんなテーマをお届けしていきます


・梅雨と“お腹のカビ”の関係って?
・自律神経の乱れと湿気の意外なつながり
・おうちでできる湿気&カビ対策
・食べて整える食べずに整える梅雨の体
・呼吸でスッキリする梅雨ケア法


読みながら「あ、それ私もある…!」
と思っていただけたら、それは
あなたの体からのSOS。


今年は、そのSOSを無視することなく
わたしの身体と心の本当の声
聞いてあげましょう。



梅雨の時期、あなたの体に
毎年どんな変化が起きていますか?

「いつも6月はこうなるな」と
感じたことがあれば、ぜひメモしておくと
おすすめです。


明日は「お腹の中の“カビ”」が体調に
どう関係しているのか?をお届けします。
お楽しみに〜