ファスティングや16時間断食をしていい人

こんばんは。
橘ミサヲです。
昨日、インスタでブログがいいか?
音声配信がいいか?という声を募ったら
とてもありがたいことに
どっちもそれぞれいいー!
という声が多く…
いやぁ、本当に嬉しいお言葉が
たくさんだったんです。
ノートにメモってる方や
声聞いて身体が緩むからそれに使ってるとか。
嬉しいですね。本当に。
でも同時に、皆さんに必要な情報をなるべく
わかりやすく受け取りやすい形で
お渡ししたいなと改めて感じました。
ということで
調子に乗ってやれる日は
両方投稿っていうスタイルを
取ろうと思います。
ドM?ドS?笑
さて今日はみんな大好き(?)
ファスティングのお話です。
ファスティングや16時間断食など
巷ではいまだにこういうのが流行っています。
これは、とても簡単にいうと
胃腸を休ませて「健康」になろう!ということ。
消化器系は莫大なエネルギーを使います。
そのエネルギーを減らすことができれば
その分を身体の中の別の仕事に回すことができ
臓器の回復やゴミ出しができたりします。
空腹時は胃のクレンジングなんかも同じですね。
ぐぅーってお腹がなっている時が
胃はお掃除をしてますよ。
しかし、ファスティングや16時間断食をして
健康になるかというと、ちょっと違います。
ファスティングもやり方を間違わなければ
全員が全員ダメなわけではないですが
現代人には、とてもリスクが高いです。
では、どんな人がリスクが高いのか。
それは
血圧が低い人
中性脂肪が低い人
コレステロールが低い人
肝機能の数値が低い人
筋肉量が低い人
などですね。
よくみてくださいね笑
高いではなく、低い人です。
これをもう少し
日々の体感の視点で話すなら
・エネルギー不足だなと感じる方
・毎日コーヒー飲みたくなる方
・肌荒れなど炎症の起きやすい方
・お肉を食べない、食べれない方
・日常にストレスの多い方
・睡眠の質が悪い方
・便秘のある方
・イライラしやすい方
・動悸がある方
・生理痛、PMS、更年期症状のある方
など。
とまぁ、不定愁訴も含め
何か不調を感じている方たちです。
こういう方は、長期的にみると
数値や体調が悪化する可能性が高いです。
断食をやった瞬間はいい感じかもしれません。スッキリ感があったり、研ぎ澄まされてる感じがしたり。
しかし、数ヶ月後に反動がきて
調子が悪くなるケースが多々あります。
断食をしていい人は
血液検査で全く異常がない人
そして、観察力があって
自分でもすごく元気だなと思う人です。
症状がない=元気
ではありませんからね。
血液検査だって病院でみてもらう
見方ではなくて全体性をもち具体的に
細かく栄養の観点からと見た時です。
何事も薬になるか毒になるかは
期間と量とその人のバックボーン
が決めます。
流行ってるから!とか
痩せたいから!と飛びつくのではなく、
まずは今の自分の体の状態から
知っていきましょう。
健康になるための鍵は
外側ではなくいつもあなたの中にありますよ。
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい。