更年期に向けてケアしたい臓器
こんばんは。
橘ミサヲです。
今日は、ひたすらハチミツの
梱包と発送です。
郵便局の方には
「まだ…ありますか?」
と苦笑いされました。
いつも丁寧に運んでくれる
配達員の方々に感謝です。
さて今日は、
更年期と甲状腺のお話をします。
更年期のケアの中で、最も大切な臓器は
甲状腺です。
首の真ん中、のど仏のすぐ下に位置し
気管を取り巻くように
蝶が羽を広げたような形をしています。
人が生きるためにとても重要な
「甲状腺ホルモン」を分泌しています。
甲状腺機能が弱っている人は
更年期に辛い症状を起こしやすいです。
なぜなら、甲状腺が弱ることで
更年期のホルモンバランスの変化に
対応しにくくなるからです。
甲状腺機能は、
生体エネルギーをつくる工場において
大切な仕事をしています。
ここが弱ってしまうと
生体エネルギーが作られなくなります。
そして、生体エネルギーが不足することで
また、甲状腺が痛みます。負のループです。
生体エネルギーが不足した状態では
更年期のホルモンバランスの変化に
対応するのが難しくなります。
その結果、さまざまな不快な症状に
悩まされるのです。
そして、更年期の症状が
重たくなる原因のひとつ
エストロゲン過剰。
エストロゲンは
大切な女性ホルモンの一つですが
多すぎても問題です。
そのため、身体はあまった
エストロゲンを処理しようとします。
しかし甲状腺が弱っていると
エストロゲンを処理しにくくなってしまいます。
さらに、エストロゲン過剰自体が
甲状腺を痛めるという、また、負のループ。
カラダはすべて繋がっています。
だから、女性ホルモンを足そうとか
今ある不調を薬で抑えようとか
どこか一部だけ良くしようといじっても
またどこかにサインが出ます。
もちろん対症療法も
ときには大切ですが
全体を、根本をみることも
忘れてはいけません。
幸せな更年期を迎えたいという方は
甲状腺を痛めないように
気をつけていきましょう。
甲状腺は私たちの生命線になるくらい
大切な臓器です。
更年期なんてまだまだー!
という方も、ケアをしておいて
損はないです。
まずは
・しっかり寝る
・ストレスを溜めない
・糖を切らない
・調理油を控える
・植物性神話からの脱却
ここらへんから気をつけていきましょう。
それでは、今日はこの辺で。
またねー!!