肌構造を知ると基礎化粧品代は減る
こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。
今日は夏も終わり、「美肌」という
キーワードが世に出回りそうな季節なので
皮膚構造の高級化粧品のお話です。
先日、人の皮膚構造の素晴らしさについて
ブログを書きました。
皮膚といのは
私たちの身体を守る第一の砦で
バリア機能があるというお話です。
バリア機能を担っているのは表皮です。
外から入ってこないように、かつ
内から必要なものが出ていかないような構造です。
と、こんなメカニズムを知ると
よくある化粧品のキャッチフレーズに
疑問を感じるはずです。
よく、「深く、角質層まで浸透〜」
というキャッチフレーズのcmなどを見ますが
皮膚の断面をマクロにみたことはありますか?
皮膚構造を知ると高級化粧品を使うことに
虚しさを感じます。
よく聞く、「角質層まで浸透」の
「角質層」というのは
バリア機能のある表皮の
1番上の層にあたります。
外から入ってこないように
内から大切なものが出ていかないようにする
場所「表皮」の1番上です。
その厚み、なんと!!0.02㍉!!!(笑)
定規を使ってもイメージしにくいのでね。
一般的なサランラップ2枚分デス!!
つまり、私たちの皮膚は
ラップ2枚分より奥には異物が
入らないようになっているのです。
化粧品の有効成分が
それより奥に浸透するということは
・皮膚構造が壊れているか
・皮膚構造をあえて壊して侵入させてるか
ということです。
実際、美肌クリームなどのなかには
浸透して良くきく!話題になったものの
皮膚構造を壊ししまい、大きな副作用が頻発し
発売停止になったものもあります。
そのくらい表皮は大切なバリア機能であり
ここより奥には化粧品の有効成分は
入っていきません。
つまり、奥まで浸透というのは
サランラップ2枚分ということです。
確かに、この角質層が
しっかりしていないと乾燥しますし
ここが表面の美しさを表しています。
しかしサランラップ2枚に
高級化粧品を塗るのは
どうでしょうか?
角質層は、きちんと内側から
肌が育ってくれば自然と
綺麗になっていきます。
内側からのお肌なくして
外側のラップ2枚のために
高級化粧品を塗っても意味がありません。
わたしは、たったラップ2枚のために
お高い化粧品を使うのは
ちょっと虚しいな…と思うデス。
化粧品の中身の成分のこと
身体の仕組みを知れば
無駄な化粧品は必要ありません。
そして、その化粧品が
肌本来の力を邪魔していることもあります。
身体の不調につながるものもあります。
いい感じになった!
と思うかもしれませんが
それは、長い目線でみたときに
肌で何が起きているのか、にも
目を向けていきたいところです。
以前、わたしもデパコスからナチュラルなものに
変えた時に自分の肌がまっったく!
機能していなかったことを衝撃を受けました。
あの化粧品で塗り固められたお肌だったのです。
本来、1番の美容液は
私たちの肌から分泌されます。
本来、自分の身体に備わってる力を
知ってみましょう。
その上でその力の邪魔をせず
最大限の力を発揮できるサポートの
スキンケアをしていきましょう。
秋になり夏の日焼けなどが気になり
化粧品を見直したくなる季節です。
是非、お肌の力を最大限に引き出せる
チョイスと暮らし方をしていきましょう。
ハニーセッションではお肌の悩みも相談も
受けています。
よかったらご活用ください。
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさーい!
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