踊り子を演じる

楽しいから、笑うのか
おもしろいから、笑うのか。

それとも、、、
笑うから、楽しいのか。

あなたは、何派?



多忙を極めた5月、
わたしはひとつ、人生の伏線回収があった。
またひとつ【知る→できる】へのステージを
引っ張ってくれるキッカケとなった。



5月2日
わたしは大学の頃、所属していた
よさこいの社会団体「極津(ごっつ)」の
25周年パーティに参加した。


主催は、現在、大学3年生の26代目の現役。
そして、その現役をサポート、応援する
創始者である会長やOG。


たくさんの人、企業がお祝いにかけつけて200名以上の方が参加し、とても賑やかで楽しい式典となった。



その中で、1番、心に残ったことがある。
それは、現役のみんなの笑顔だ。


踊っている時はもちろん
受付も、パーティ中も目が合うと
ニコリと笑うのだ。


そうだった。
そうだった。
思い出した。


学生中心の団体で、
お金も十分にあるわけじゃない。
でも、元気と笑顔は大得意だから
それを届けよう!そんなチームだった。


演舞は、約5分
それをパレード形式で4回〜6回連続で踊ったりするから、合計20-30分連続で踊る。


なかなかハードだ。
若くて、体力があっても、かなり、しんどい。


それでも、法被を着て音がなれば、踊るのだ。
口角上げて笑顔で。



式典での現役の演舞もOGの演舞も
みんな、とても素敵な笑顔だった。


さっきまで何気なく、
同窓会気分にしたっていたみんなが、子どものお世話をして忙しそうに母業していたみんなが、衣装の法被を着て、音が鳴った瞬間に
さっきまでとは違う笑顔になる。


身体に染み付いているのだろう。
反射、トリガーだ。



そんな姿をみてお腹が熱くなった。
腹落ちした瞬間。


“楽しいから、笑うんじゃない”
“笑うから、楽しいんだ”と。


大学の頃、しょーもないことが楽しかった。
毎日、毎日、くだらないことで笑ってた。


社会人になって会社に入ると
笑う回数は減った。
MR(医薬品の営業)の頃はまだ、
営業だから医師の面会前に笑顔を作ってたし
新人の頃、先生に笑顔が素敵だと
言われたこともたくさんある。


でも、どんどん、減っていって
営業から研究に移る頃には、
ぐんと減ってしまった。



その時代は、わたしにとって
人生、絶不調の時代だった。


だから、笑えなかった。
ついてないなーとか
なんかいいことないかなーとか思ってた。



でも、目の前の笑顔で踊る後輩たちをみて
気付かされた。

あぁ、あの頃のわたしは
あんまり笑えなかった。
けど、それは、なんて未熟で
恥ずかしいことをしてたのだろうと。


辛いことがあるから
笑えなくて当然か?
いやいや、だからといって不機嫌な顔で
ネガティブを振り撒いていい理由にはならない。


辛いから笑えないんじゃない。
笑えないから、ずっとしんどかったんだ。


しんどいときに
ついてないーってとき
笑える?


ううん、違う。
笑うんだよ。


当時のわたしはその解決策を知らなかったけど、本当は知っていたのだ。



“笑う門には福来る”
素敵な日本語がある。


楽しいから笑う
そんなの当たり前。


そうじゃなくて
辛い時こそ、口角を上げる。
そしたら、ネガティブは消えるから。


え、なんでって?
筋肉だよ。
筋肉と感情がリンクしてるからだよ。


気分が変わる。
体感覚もかわる。


家で、忙しくて余裕がないと
家族に、プンプンしちゃうとか…


そういうときこそ
口角を上げるんだ。
ぜひ、やってみて。



と、まぁ、そんなことを知ったのは
ずいぶん後のこと。
身体のことを学んでる中で知った。


でもその時は、自分に法被を着たら
笑顔になれるスイッチがあるなんて
すっかり忘れていたよ(笑)


それが、5月2日に思い出して繋がったよ。
ただ、今は、法被を着るわけにはいかないから、別のスイッチと繋げて合わす必要があるね。


10代のわたしはできてたよ?
若いからできたんだ?
いやいや、そうしていたから若いのだよ。


踊り子という立場を
演じていた、あの頃。
あの頃の方が、断然、プロじゃないか。


自分から、笑顔ひとつで
いくらでも変えていける。
そう、改めて教えてもらった時間。

人生って伏線回収みたいでおもしろいね。


さぁ、口角上げて、笑顔で。
明日も楽しい1日を。

笑う門には福来る。





そして、最後に、もう少しだけ。

笑顔と元気
代々、受け継がれてるチームの大切な核。


そうやって、長年、
GIVEをやり続けているから
あれだけ、地域の人々にも、企業の方々にも
愛されているチームなのだろう。

だから、いろんな変化の中でも
25年と続いてきた。


素晴らしい軌跡を見せてもらった。
そのチームの一員であれることを誇りに思う。
青春時代をあの場で過ごせたことに感謝。
今でもかけがえのない仲間。
友人というか、一緒に戦ってきた戦友のような仲間。


その時もらったものを
また、これから、新しい場所で
還元していきたいなと思う。


改めて、この場を借りて。
極津、25周年、おめでとう。
素敵な式典でした。