薬を手放したいあなたへ

こんばんは。
橘ミサヲです。


昨日は医学の復習というか…
医学をまた新しい視点で眺める
お勉強dayでした。


すごーくおもしろかった。
長年、どっぷりの医学の島にいた私としては
なんの利害関係なく客観的に今の医学を
眺められるのは、とてもおもしろい。


別に今の現代医学を悪だと思っているわけでも
代替療法が素晴らしいと思っているわけでもない。


ただ、今の切り取られた情報じゃなくて
全体を見たうえで、フラットに眺めた上で
自分に必要な選択ができるようになったら
いいなと思っている。


だって、その切り取られた情報で
苦しむ人をたくさん見てきたから。
そして自分自身も、そこに振り回されたから。



昨日は、改めて

・自分自身の身体で体験してきたこと
・製薬会社にいた頃の違和感
・お客様に伴走する中で感じたこと

これらが、自分なりにもう一段階深く
言語化できるヒントがたくさんあり
興奮している(笑)



中でも、おもしろかったのは
脱薬について。


ゆくゆくは薬を手放したいから
できることはありますか?
と相談されることがある。


もちろん、薬を手放すかの選択は
お客様が自分で学び
自分で選択していくこと。


けれども、そのために
暮らしの中でできることを
サポートすることがある。


昨日は、そこに関して
今までやってきたことに自信を持てた。



薬を手放したくても
すぐに手放していい薬とそうでないもの。

どんな状態なら手放しに成功しやすいか。
手放したときにどんな状態になるのか。

どんなふうに手放していくのか。


自分の中に、ぼんやりとあったものが
メカニズム的に腑に落ちた。


もちろん人それぞれ変わるが
メカニズムなくしては
それすらも難しい。


それ無くしてやると
身体が悲鳴をあげて
苦しむことは往々にしてある。



そして注意なのは
そもそもこれは薬を使うときも
同じであるということ。


薬を使うのが良い悪い
ではなくて

まず、その薬がどんなメカニズムで効くのか
その結果、どうなるのかを知らないと選べない。
それも、切り取りではなくて、
視座高く全体をみること。


その上で、何を?なんのために?
どのくらい?使う?他に杖はない?


薬でしか治せない!と思うことも
薬を飲むのが悪ダメ!も思うことも

どちらも偏り。
その偏りに気づいているならいい。


けど、気づかぬまま
偏っていくのは、問題だ。
その偏りが、身体の中で軋轢をうむ。


結果、不調が治らない…
慢性疾患だ。



あくまで選択は本人。
本人が一番寄り添ってあげる必要がある。

医者でも、治療家でも、占い師でも
セラピストでも、講師でもない。
身体のチームリーダーは自分自身だから。
それに合わせて、”あなた”が選んだら良い。

あなた自身が自分自身に
寄り添ってあげるのが必須。
それだけが必要なわけじゃないけど
これは、最低必要条件。

これ今のわたしの答えかな。


それができない?
考えるのがめんどくさい?
それは、まだ知らないからだよね。


あるいは、そこに思考をさきたくないくらい
エネルギーが枯渇しているか。
それならまずはエネルギー確保。
無理に知らなくて良い。



今、あなたはどのステージ?
身体の状態だけでじゃなくてね。

薬に疑問はない
薬に疑問がある
薬とうまく付き合いたい
薬を減らしていきたい
そんなことを知るのはめんどくさい
知るのが怖い
etc


これらによって次の1歩は変わる。

見たい未来を描きながら
今、必要な一歩を伴走できる
セラピストでありたい。

昨日は、改めてそう感じた時間。


だからわたしはこの先も
セッションも講座も両方やるのだろう。


ふぅ、
今年もやりたいことはたくさんあるけど
お客様が一番良い形に変化していける
ベストな形を試行錯誤していこう。


完全に2025年への切り替えのタイミングで
よき自分の気づきだったので
久しぶりにブログを書いた。



それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい〜