畑の土壌分析と人の健康診断

こんばんは。
橘ミサヲです。
今日は、自然農のお勉強で
午前は座学、午後は畑でした。
座学では、土壌分析のお話を聞き
人間の血液検査や毛髪ミネラル検査みたいだなと
おもしろかったです。
数値が見えてしまうと、
数値に捉われがちになるけれど
まずは、現状を知るという点で
土壌分析するのは大切だなと思いました。
そしてそれは、人の身体も同じです。
血液検査は、意味がないという人がいます。
そんなことはありません。
血液検査は、今のあなたの栄養状態をみたり
これまでの人生の結果をみる
キッカケになります。
ただ、そのときに大切なのは
畑と同じで、マクロな視点です。
〇〇が足りないから〇〇を足す。
〇〇が多すぎるから〇〇を抜く。
そういう表面的なことだけをやってしまう
一部だけを整えようとすると
短期的にはよくても長期的にみたときに
うまくいきません。
大切なのは、マクロな視点を持つこと。
決して数値を基準値に入れることでは
ありません。
一度、マクロな視点で見て
自分の足だけで立っていけるような土台を
作っていく方向で、お手当することです。
(畑なら自然に循環するような畑)
自然の仕組みと人の仕組みは同じです。
この地球上で生きているのだから
当たり前のことです。
しかし、工業化が進み自然とかけ離れ、
自分たちに都合の悪いものは排除する
という生活をしていると
そんな当たり前のことを忘れてしまうのでしょうね。
わたしも数年前までは忘れていました。
今思い返すと、どんどん自然からかけ離れ
カラダもバランスを崩して、なんかちょっと
ロボットみたいだったなって思います。
わたしが人間らしさを取り戻したのは
ハチミツを通して自然界に触れたからです。
今年、畑や養蜂での学びを通して
ますます、カラダの仕組みと
自然の仕組みが同じであることを
痛感しています。
これまでは机上の空論で
いまいち腹落ちしていなかった部分も
リアルに触れることで、自分の中で
確信に変わっていきます。
来年は、ここらへんの感覚を、より
みなさんと共有したり
一緒に体験をできたらなー
なんてって思っています。
今日は、畑で
感じたことについてのお話でした。
毎回、畑のあとは
日記みたいなブログですが(笑)
まぁ、たまには良いでしょう。
ということで、今日はこの辺で。
おやすみなさい。