ミツバチに刺されてて思う皮膚構造の素晴らしさ

こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。



先日、ミツバチを通して
人の皮膚構造の素晴らしさを
思い出しました。


先日のミツバチのお世話のときに
先生が地面に手をついたときに
ミツバチがいて、手のひらを刺されました。


ミツバチは基本的には、攻撃をしてきません。
こちらがミツバチを攻撃してしまったとき
などに刺されますが、ミツバチに
刺されるくらいは大して問題ありません。
(体内がゴミだらけだとそれも大変ですが…)



この日、手のひらを刺された時に
先生がこう言いました。
「手のひらなので、毒もそんなには
入らないと思いますし、心配ないです」と。


私は、この先生の発言の
「手のひらなので」
を聞いて、おおーと
ニヤニヤ一人感動していました(笑)


人間の皮膚構造の素晴らしさ
を改めて感じてニヤけていたのです。



皮膚といのは
私たちの身体を守る第一の砦です。
バリア機能があります。


外から入ってこないように
内から出ていかないような構造です。
それを表皮といいます。


お肌としてはここが1番大切で
ここが皮膚のメインとなる場所です。



この第一の砦がきちんと機能することで
ミツバチに刺されても、毒をなるべく
中に入れずに外に出すことができます。


それでも中に入ったものは
中の免疫部隊が処理をします。



今回刺されたのは「手のひら」。
この場所は、身体全体の皮膚の中でも
中に入れぬ!!という働きが強い場所です。


皮膚全体が、バリア機能ですが
中でも手のひらはその働きが強いです。


なぜなら、手はモノを触る機会が多く
危険なものに触れる機会が多くなるからです。


そのため皮膚の中でも、
より中に入れない!という力が強く
刺されても、掻いたりしなければ
自然と外に排出していく可能性の高い場所なのです。

この動きには、身体の中の電位差による
電気の流れも関係しています。



先生は、養蜂の経験の中で
それを感じていたようなのですが
身体のメカニズム的にも、まさにその通りで
私は、人の身体の優秀さに笑ってしまいました。


ちなみに、同じように侵入させない!の力が
強いのは足の裏ですね。
これもまた、裸足で大地をかけていた
ヒトを想像するも理にかなっていますね。

人の身体って本当におもしろいです。


そして、同時に想像して虚しくなります。
何をって?
高い化粧品の無意味さをデス!(笑)
⁡よくある
「深く、角質層まで浸透〜」とか
笑ってしまいますよね(笑)

また今度、そんなお話も書きたいと思います。


それでは今日はこの辺で。
おやすみなさーい!