私の加工品やお菓子選びのたったひとつのルール

こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。
今日は午前中に
食養生をされている栄養士の方と治療家の先生の
お料理の座談会にゲストとして呼ばれて
お話会をしてきました。
小さなお子さんを持つママさんや
セラピストさん
体のことを勉強されている方 など
すでに健康について学んできている方ばかり。
みなさんの質問に答える中で
私自身たくさんの学びがありました。
伝えていく側としての課題
何を言い、何を言わないかも含めの話し方
コミニケーション力
そして、
自分が教えを乞うときの姿勢
欲しい回答を得るための質問力
どちらの視点からも学びがあり
とても有意義な時間でした。
そして、そんな経験をさせてもらって
本当にありがたいことだと思いました。
そして、お話会の中で私が1番感じたことを
今日は書きたいと思います。
ちょっと辛口かも…です。
それは
加工品や添加物選びに
魔法のルールやマニュアルはない!
ということです。
食のこと、健康のことを学ぶと
必然的にスーパーに並ぶ
加工品やお菓子を選ぶとき
外食が続いたりするときに
選ぶものがない、モヤモヤする
といった問題に行き着きます。
そのため、伝える側がよく聞かれるのは
全部は避けられないと思うのですが、
どういう基準で選んでますか?
どの添加物は許容とか決めてますか?
などの質問。
もちろん、
カタカナは少なめでー
人工甘味料はー
パッとみてわからない名前のもの避けるー
とか、きっとあります。
でも、それも絶対じゃない。
厳格な分かりやすい
ルールはありません。
そういうルールを作ろうとすること
そういう一定のルールがあるとも思うこと
これら自体が、いつまでたっても
自分の軸ができない理由だと私は思っています。
なぜなら
選ぶルール
経済状況
家族構成
症状
マインドの状態
etc により変わります。
すべて人それぞれで
そのときどきで変わるからです。
ずっと同じはないからです。
必要なのは分かりやすいルールではなくて
その都度、自分で判断するという意識です。
私が敢えて、ひとつルールをいうなら
“いろんな角度からみて自分が心地よいかどうか”
これだけです。
私の欲だけでもなく
体のことだけでなく
短期的、長期的な目線ももちつつ
家族や人生の楽しさやいろんなことを考えて
どの選択が自分が心地がよいか。
例えば
子供がおまけのおもちゃが欲しいと言って
選んだ添加物だらけのお菓子。
きっとモヤモヤしますよね。
でも、そのモヤモヤやお子さんが
おもちゃを手に取ったときの嬉しそうな顔と
どちらを選ぶのかということです。
人によってはその後の不調を
考慮する人もいますね。
そして、それは短期的にみてだけではなく、
長い目で見てどうかの視野も入れて
たまに少しならいいけど大量は嫌とか。
それも、自分が決めたらいいです。
子供ならお母さん。
それによる心地よさは
“自分”しかわからないのですから。
たくさん買ってしまって後悔して心地悪いなら
次からは、個数を決めるのもいいし
食べた分をカバーできるケアをしようと
サポートしてあげてもいい。
そのとき、あなたがどう感じたか?
少し観察してみること。
ここから始めてみませんか?
だれかのルールに答えはありません。
ついつい子供になると
子供が食べたがるからとなりがちですが
そんなことありせん。
最終、そこにokを出すのは親ですからね。
いろんなことを天秤にかけて選んでいるはずです。
大人なら自分自身が決めているのです。
誰かに言われたから ではありません。
誰かに勧められ、自分で選んだのですから。
そういうことに頭を悩ませるのを
早く終わらせたいのなら
誰かの基準、ルールの枠に入らないこと。
この体とは、今世
ずっと付き合っていくのです。
“〇〇をやれば大丈夫”
そんな魔法のマニュアルはありませんし
必要ありません。
必要なのもの
そしていつでも在るのは
“この体とずっと生きていく。
だから、私が1番近くで伴走するよ”
という意識です。
トライアンドラエラーです。
それすらも楽しんでいきましょう。
食べることは、生きること ですから。
最後にとてもタイムリーに、分かりやすい
講座卒業生の感想が先日届いたのでシェアします。
“観察”して”分かる”ことの意味を
よく感じる感想だと思います。
----------
蜂蜜始めて観察データが少し
積み重なってきましたが、
確実に出せる力がじわじわと
育まれているなと感じています。
何を食べたからこれなのか?
何が足りなくてこれなのか?
分かる範囲も少し広がって、
出してくれる体にありがとうー
って思えることが素晴らしいな!と。
いつも「なんで?なんで?なんで?」
って責めてばかり、嘆いてばかりで、
本当に失礼な人でしたので。
(一部省略)
今はその前準備でテクテク歩きを始めました。
てくてくてくてく。心地良い範囲で。
これも講座を通して私という個体を
大切にしたいと思えた先にあったもの。
今の私を観察しながら体と仲良く過ごします。
----------
素敵だなぁと思って読ませてもらいました。
私もますます頑張ろうと思います。
さて、今日は少し辛口のお話でしたが
たまにはこういうのもね(笑)
え、いや?優しい方が好み?(笑)
私も日々、体のことも仕事のことも
トライ&エラーです。
みんなで楽しく頑張っていきましょう!
いつも、応援しています。
橘ミサヲ