花粉症に良い○○ありますか?これ、どういう意味でしょう。

こんにちは。
Beenaturalセラピスト橘ミサヲです。

最近のP Cって面白いんです!
Macでは表示されないですが、Windowsだと右下に花粉情報が表示されて、花粉が多いときは赤色の危険そうな顔文字が表示されるんです。

それを見ながら、
情報社会だな~とか花粉症は国民病だな~とか
しみじみ感じています(笑)

そして、最近よく聞かれるのがコレ・・・

「花粉症に良い○○ありますか?」
「○○って花粉症に効きますか?」
「花粉症の薬、飲んでも良いですか?」

私は、一概に
「良いですよ」「悪いですよ」とは答えません。
なぜなら、分からないからです。

何がわからないのかというと
その方が、なにをもって「良い」としているのか
わからないということです。

例えば、
その方が、明日、大切なプレゼンがあり、くしゃみが出過ぎたら困るから、そのくしゃみを出なくなることを「良い」としているのか

それとも
症状は抑えたいけど、薬を使うと眠くなるから、別のもので抑えることを、「良し」としているのか

むしろ、薬では治らないと知っていて、根本から治し
来年の花粉の時期に薬のいらない体にしたいのか

少し想像するだけでも、このようにいろんなケースが想定されるわけです。
まず、あなたが、何をもって「花粉症に良い」としているのか。
ここを私は気にしますし、みなさんもきちんと分かっておくことが必要です。

なぜなら、「今のその不快な症状を抑えるためのケア」と「根本から改善し来年、薬のいらない体にする」では、方法が異なってくるからです。
むしろ、よかれと思ってやったことが、逆の結果をもたらすことも往々にしてあります。

例えば、私が、体質改善のベースにすすめている蜂蜜。
よく、花粉症に良い蜂蜜ありますか?と相談を受けます。
ざっくり回答すると、下記のような回答になります。

根本から、花粉症を改善するために長期的にケアしていくのであれば、
本物の蜂蜜であれば、どの蜂蜜も効果的で、あとはあなたの今の体質や現状によって、
よりベストなものを選んでいきましょう。

となりますし、そうではなく
今日、明日、今季の症状を落ち着けたいというのであれば

蜂蜜よりも他の自然療法の方が、オススメです。体のエネルギーが出てきて、むしろ症状をより強めてしまうケースもあるので、○○な要素のある蜂蜜は少し控えたほうが良いです。
しかし、糖がないと他の自然療法の効きが弱くなるので、糖は選んでとりましょうね。

と、いうと思います。

こんなふうに、全然、変わってくるわけです。
つまり、一概に「良い」「悪い」ではなく、
・花粉症とは何か、体はどういう状態なのか
・自分は、自分の体をどうしたいのか

ここを分かった上で、今のあなたにとって必要な、
ちょうどいい選択をしていくことが必要だと思っています。
だから、お薬もやむをえない場合は、頼った方が良いこともあります。

だから、良い、悪いの二元論ではないと思っています。
一度、今の自分にとって、どういう状態がナチュラルな私か
少し、考えて見てくださいね。