全体をみて、調和の中で生きる
こんにちは。
今日の広島は雨でした。
わたし、広島って日本の中でも多く訪れてる街ですが
雨は初めてでした。瀬戸内海って晴れてるイメージ
ありますもんね。
でも、雨の広島も、路面電車と雨の光景が
どことなくノスタルジックな感じがして
好きだなぁ〜と思いながら30分ほど散歩しました。
歩くって、スピードや目線が乗り物と違うから
みえない景色が見えて、いいですよね♫
さて、今日は少し私の話をしようかなと思います。
プロフィールとかマイストーリーのような
形式ばったものは、また、おいおい(笑)
今日はもう少しゆるりとしたお話を。
私がこんなふうに
現代医療に疑問を持ち始めたのが27歳頃
そして、現代医療の島を抜け出したのが20代最終の年。
いや、本当に抜け出したのは30歳かな。
自分の繰り返す不調
仕事でみる治らない患者さんの病気
飲み続けなければならない薬
それどころか増えていく薬
医療は日進月歩
学会に行けば、最先端の医療機器や
新薬の研究成果。
数字では、癌のサイズの縮小率や生存期間が
伸びている、そんな話も沢山聞いてきました。
すごいなぁーかっこいいなぁと思ってました。
けど、私は現場で、薬の研究に携わる中で
どんどん飲む薬が増えて、紡がれる言葉も
ネガティブになって、自信を失っていく患者さん
をたくさん見てきました。
さらにそこに、自分の不調。
最初は、耳が聞こえなくなったんです。
低音性感音難聴
原因はストレスと言われることが多く
20-30代の女性に増えている不調です。
仕事もバリバリ遅くまで、さらに飲み歩き
プライベートでも悩みをかかえて
不安で仕方なかった時期です。
まぁ、パニック状態ですよね笑
もちろん、医療以外の選択肢のない私は
耳鼻科へ行きました。
“難聴は、早めにケアしないといけない”
という知識があったので、不安に駆られ
急いで行きました。
そして、お薬をもらいます。
ビタミンB群のお薬
利尿作用のあるお薬
血管を拡張させるお薬
これで良くならなければステロイドを使うと。
お薬を飲めば治る
そう思い、まっずい薬を1週間飲みました。
(本当にまずいシロップなんです…本当に…)
そして、ようやく1週間くらいで、
改善が見られ症状は消えました。
ふぅーよかった!と思い
これまで通りの生活をしていたら
また、1ヶ月後に同じ症状。
あれ?また?治ってなかった?
また、薬でとりあえず、症状を消しました。
そして、その後も
いろんな不調が出てくるのです。
大人喘息、生理不順、無排卵、動悸、、、
当時の私の顔色は、土色
自分では元気!と思っていたけど
今、エネルギーの回る体になってみると
あの頃のカラダをボロボロさを改めて痛感します。
そんな難聴がキッカケで薬と病院に疑問を持ち
他に治す方法はないのか?
予防することはできないのか?
と、栄養療法や予防医学に興味を持ち
自分で試してみるという繰り返しでした。
しかし、それでも一向によくならない…
動悸、無排卵になり、いよいよヤバイ、、、
と思うわけです。
そんな時に出会ったのが
今の治療家の師匠でした。
衝撃の出会いだったことを覚えています。
自分のこれまで信じてきたものが
ガラリと崩れ落ちる瞬間…
でも、今まで自分が信じてきたものは
自分が納得するまで、学んだし、試してきた。
でもそこに今わたしが求めるものはなかった。
(そりゃあるわけないんですよね笑)
なら、別の方向をみてもいいんじゃない?
そう思い、自然療法や伝統医学の島に
繰り出していくことにしました。
バリバリの現代医療の島にいた頃の私は
民間療法は悪だ。
エビデンス(科学的根拠)がすべて。
経験に基づく伝統医学なんてありえない。
自然治癒力なんて怪しい。
と思っていたわけです。
なんともまぁ、無知とは怖い。
あの頃の私は、不安でいっぱいだったんですね。
知らないことは、恥ずかしいことではない
決めつけて、知ろうとしないことのほうが
よっぽど恥ずかしい。
今ならそう思います。
そして、現代医療の島から
自然療法、伝統医学医学の島に行った私は
そこで、自分の体を癒し、整えていきます。
なにより、そこでの学びが楽しくて仕方ない。
しかし、学んでいけばいくほど
薬を使いたくなくなっていきます。
病院も行きたくなくなる。
すごい、嫌悪感を持つようになるし
何を食べていいか分からないの状態に。
これこそが罠ですよね笑
現代医療に依存していた私は
依存先を自然療法、伝統医学に変えただけ。
すり替えです。
だから、治り切らないのです。
動悸もない、生理も来る、顔色も少しずつ良くなって
本当の意味で元気も出てきた。
けど、何かが足りない。
どこか気が張っていて、固い感覚。
0か100かしかない!
白黒はっきりさせたい!
という当時の性格の私。
それは、自立しているようで、していない。
常に、何かに、誰かに、どこかに
正解を求めている。
本当は、自分の望む健康も
自分らしく生きたるための答えも
しあわせも、すでに、ぜんぶ、ぜんぶ
自分の内側にあるのに。
ずっと外側に答えを求めていた。
だから、治り切らない。
人生も満足できない。
どこか足りない感覚。
それを教えてくれたのはヨガでした。
ヨガは思考と体もバランスをとってくれる。
それに気づき、きちんとヨガを学び始めてから
またもう一段階、自然療法や伝統医学の
理解が深まりました。
現代医療の面白さや魅力も
再び思い出すことができて
私の中で、現代医療とのバランスを
とれるようになりました。
いろんな島をまわって、ようやく
たどり着いた、わたしという島
現代医療の島でも
自然療法の島でも
伝統医学の島でもなく
スピリチュアルの島でもなく
そのいろんな島の要素をもって
わたしという島にたどり着いた。
今はそんな感覚。
たまにまた新しい島に遊びにいきますが笑
だから、わたしは今、
いろんな角度からみて
自分を癒し整えるための
杖をお届けしたいなぁと思っています。
自分の中の選択肢を増やしてあげて欲しい。
そうすると、
自分のちょうど良い選択ができ
ナチュラルな私がみつかるから。
病院に、薬に、セラピストに、治療家に
何かに依存するのではなく
自立した上で、自分が選び頼れるように。
だから私はそんな、○×をつけずに
今の自分のちょうどいいをみつけ
心も体も健康に自然体な私を生きる女性を
増やすために活動中しています。
今日はきっかけのお話でした。
それでは皆さんも良い夜を♫
そして明日も良き一日を。