家で草履を履いて実験中〜コアに力がのる感覚〜
こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。
最近、家の中で草履を履き始めました。
草履といっても、布で編んだものなので
カラフルでかわいいんですよ。
決して、日本昔ばなしにでてくる
草鞋(ワラジ)のようなものではありません。
写真は下駄ですのでそれも違います。
この草履を履き始めて1週間くらいですが、
すでにとても気に入っています。
身体のコアに力が入るのです。
そのため、自分の身体の軸が
しっかり安定するように感じます。
身体のコアというと
骨盤底筋や骨盤底筋群・腹横筋・多裂筋といった
お腹周りの筋肉を指します。
でも、草履を履いて感じるのは
ここの筋肉に力が入る
ということではありません。
筋肉をギュッと固め続けるのは
むしろおすすめしません。
私が感じている
コアに力が入る感覚とは
身体の重心がいつもより下に下がる感覚です。
その結果、上半身の無駄な力は抜けて
地に足がついている感覚を強く感じます。
歩きやすさすら感じます。
別の言葉で言い換えるのなら
“丹田を意識が向く”
というイメージでしょうか。
丹田とは気(エネルギー)の集まるところです。
チャクラでいうと第二チャクラ。
生命力を司る場所です。
丹田は、太古の昔から武道やスポーツ、
仏道修行などの世界では
とても重要視されてきました。
丹田とは気を集めて練るエネルギー場で
生命力の源である気を耕す場所と
言われています。
丹田に力を入れましょう!
という健康法とかもありますよね。
草履を履くのはその感覚に少し近く
重心が自然と丹田にあるのがわかります。
でも意識して丹田に力を入れるわけではなくて
身体の使い方が勝手にそうなって
丹田に重心がのる感じなのがわたしの中では
お気に入りポイントです。
この感覚、無重力着付けで
着物を着た時にも感じます。
無重力着付けでは、着付けだけではなく
日本人としての身体の動きを学んだりします。
つまり、草履をはくと身体の使い方が
日本人としての使い方になるのでしょうね。
西洋人と日本人では
本来、身体の使い方が違います。
そして私たちは日本人です。
だから、身体も楽なのでしょうね。
(もちろん和の動きに慣れてない最初は
うまく動けないかもしれませんが…。)
実際、草履を履くメリットを
ネットなどで調べても
いろいろあるようです。
血流改善
ふくらはぎの筋トレ
むくみ改善とか。
それらのベースは、
この重心が丹田にある
感覚じゃないかな?と思っています。
軸が通る感覚
重心が丹田にある感覚
とても、ナチュラル、自然体です。
自然体でいられる時間が長い方が
身体にとってはノンストレスです。
ダラダラだらけてるのではなく
1本芯の通った柔軟性のある身体。
そんな身体を内側と外側から
目指していきたいと思います。
ということで、布草履
今後も使っていこうと思っています。
また実験結果は報告しますね笑
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい〜