ゴミを出せるカラダって、どんなカラダ?

こんばんは。
自然治癒療法家の橘ミサヲです。
今日は夕飯に越前蟹を食べました。
実家、福井の名産です。
美味しかった〜
これを食べると冬が来た!
という感じがします。
やっぱり、旬のものって
いいですよね〜
幸せを感じます。
昨日は、蕁麻疹を繰り返す原因は
ゴミが溜まってるからだよ〜
という記事を書きました。
読んでくれた方々から
『やっぱりゴミは出さないといけないですよね』
『ゴミを出す努力も必要ですか?』
『毎回、薬を使ってしまいます』
などのメッセージをいただきました。
なので、今日は、
\ゴミを出せる体/
についてお話しします。
ゴミを出せるカラダは
エネルギー代謝が良い体です。
なぜなら
エネルギーが私たちの体を
動かしているからです。
エネルギーが不足していては、
私たちの体はスムーズに機能しません。
何かしら症状がある人は
もしかして自分は
ゴミを出せるだけのエネルギーが
足りていないのでは?
と、自分を観察してみてほしいと思います。
エネルギー代謝が良ければ
体では、たくさんのエネルギーが作られます。
このエネルギーは、元気の『気』、オーラといった
目に見えないエネルギーではありません。
体が動き、思考する。
心が、何かを感じ、誰かを思いやる。
臓器が仕事をして、使った分、自分で修復する。
月に一度の生理や排卵を起こさせる。
目に見える、科学的なエネルギーです。
このエネルギーには名前があります。
『ATP(エーティーピー)』です。
私たちの体内で作られる
生体のエネルギー通貨を『ATP』と呼びます。
私たちの体は
食べ物から栄養素を取り出して、
細胞の中で化学変化を起こします。
そして、生体のエネルギー通貨『ATP』を
作り出しています。
体は、『ATP』を使いお仕事をします。
ゴミが出せないのは、
ゴミを出せるだけの『ATP』が
作られていない可能性があります。
エネルギー不足です。
ゴミ焼却炉をイメージしてください。
火力が強く、超高温で燃やすゴミ焼却炉
と
火力が弱く、あまり高くない温度で
燃やすゴミ焼却炉。
より多くのゴミを燃やせるのは
火力が強く、超高温な焼却炉ですよね。
火力が弱いと、時間がかかります。
くすぶった火で、だらだら燃やしますから。
だらだら燃やしたとしても
最後まで燃やし切れば良いです。
避けたいのは、途中で火が消えること。
そもそもエネルギーが少なく
火力が弱い焼却炉は、
途中で火が消えるリスクを持っています。
他にも、途中で、くすぶった火が
他の場所に飛び火して
ボヤさわぎが起きるかもしれません。
体も同じです。
エネルギー代謝の良い体は
体温も高く、ゴミが入ってきても
サッとお掃除をしてくれます。
だから、便や尿や汗などの
通常の排出ルートから出て行きます。
しかしエネルギー代謝が低い体は
なかなかゴミが燃やしきれません。
そのまま、火が消えてゴミが
固まってしまったり
くすぶっている間に、他のゴミに
飛び火して、別の場所に炎症が
広がるかもしれません。
ゴミが固まって腫瘍になったり
慢性的な炎症を引き起こして
自己免疫疾患という病名がつくこともあります。
そして、お薬を使うということは
燃えている所に、氷水をかける行為です。
もちろん炎症はおさまるので、症状は消えます。
しかし、大元の火種となるゴミは残っています。
なら、
辛い症状を我慢しなきゃいけないの?
薬は飲んじゃいけないの?
そうではありません。
そういうメカニズムだ
ということを知っていれば
薬以外で症状を和らげることもできます。
薬を使っても、
火種はまだ残っていることを知っていれば
他にできることがありますよね。
薬を飲んで終わり!治った!
ではなくて
一旦、火を消した。
でも、このゴミは掃除したいから
エネルギーをたくさん作れる体にしよう!
と、暮らしを見つめ直すことができます。
薬を使う選択をしても、
それ以外の選択をしても良いです。
どちらの可能性も知った上で
自分の価値基準と掛け合わせて
自分のちょうど良いを選んだらいいのです。
どちらの選択であっても
自分を根本からサポートしてくれるのは
エネルギー代謝です。
どれだけのATPを作れる体か、健康の土台です。
エネルギー代謝を上げるコツは
ブログやインスタでも紹介しています。
是非、チェックしてみてくださいね♫
それでは今日はこの辺で〜
明日から月曜日!
がんばりましょーう!