蜂蜜はなぜ甘いの?〜私たちは調和の中で生きている〜
こんばんは〜
週末は久しぶりに実家に帰ってました。
お墓参りに行ったり
家族とご飯に行ったり
マルシェに行ったり
山登ったり
プチBBQしたり
家族に足つぼしたり
満喫しました〜。
あ、あとインスタで質問募集して
皆さんとお話したのも
楽しかったです。
質問くれた方
見てくれた方
ありがとうございます。
また、お話しましょーね♫
さてさて、今日は
蜂蜜のお話をしようと思います。
普段、家でテレビをつけないので
実家で久々にテレビを見ました。
そしたら、テレビで
\なんで蜂蜜は花の蜜より甘いの?/
という話をしていました。
花の蜜を自分で吸っても
あまり甘くないですよね。
でも、蜂蜜は花の蜜からできていて
とっても甘くて美味しいです。
なぜだと思いますか?
私は…答えは2つあると思っています(笑)
正式には1つですよ〜
その2つはコチラ。
①ミツバチの酵素によって糖の形が変わるから
②工場でシロップを入れるから(笑)
①つめからお話ししますね。
蜂蜜ができる過程を簡単にお話しすると
蜜蜂が一生懸命、沢山の花の蜜を集めます。
そして、その蜜を巣に持ち帰り
巣で待っているミツバチに口移しで渡します。
この時、ミツバチの唾液に含まれる
酵素によってショ糖という形をしていた糖が
“ブドウ糖”と”果糖”という1番小さな形に
分解されます。
この1番小さな形の状態が
とても甘さを感じます。
ご飯もそのままより、噛んで噛んで
分解していくと甘くなりますよね。
あれに近いイメージです。
さらに蓄えられた蜂蜜は
ミツバチの羽ばたきで扇風機のように
水分を飛ばして、糖度を80%くらいにして
空気に触れない完全貯蔵状態にします。
こうして、80%ほどあった水分量を
20%くらいにするので、蜂蜜は甘さが
濃縮された状態となり、あまぁく感じるのです。
本来、こうやってミツバチたちは
自分達の食糧として
蜂蜜を作るのです。
それを私たち人間が
お裾分けしてもらっています。
それなのに実際はミツバチたちの
食糧であることを考えず
全てをとってしまい
冬を越せずに死んでいくミツバチが沢山いたり
ミツバチたちが弱ってしまい、感染症に
かかりやすくなったりしてしまいます。
私たち”ヒト”が
ミツバチに負荷を与えているのです。
にもか変わらず、弱ったミツバチたちが
感染症になると困るから!とヒトは
薬剤を使います。
そしてまたミツバチは弱る。
悪循環なのです。
人も同じですね…
弱る、薬に頼る、また弱る
この繰り返しです。
さらに、冬を越せないと困るので
本来、ミツバチの食糧である
蜂蜜は人がとり、ミツバチには
遺伝子組み換えされた糖
コーンシロップを与える場合も
往々にしてあります。
そして、ミツバチのカラダは
おかしくなり、弱くなり、また人は
薬を使うのです。
いったい私たちは動物や自然に対して
何をやっているのでしょうか?
その結果、自分で自分たちの首を絞めている。
このイタチゴッコから
速く抜け出すためにも
私たちができることから
始めていきたいですよね。
本当に自然の恵みであり
ありがたい話なのです。
感謝していただきたいものです。
なので、感謝して食べること
とても大切ですよね。
そして、選ぶものを変える
というのも一つ大切にしたいところです。
そういった、ミツバチの環境や
生産者に劣悪な環境を強いて
作られてるようなものを選ぶのではなく
きちんとミツバチのことも考え
お裾分けしてもらってるという想いを大切に
ミツバチの食糧をきちんと残した上で
一部をいただく
そんなことを大切にしている養蜂家さんの
蜂蜜を選べるといいですよね。
これは、蜂蜜だけに限らずですね。
買い物は投票とは、本当にその通りだなぁと
感じています。
そういう観点から言うと
蜂蜜の甘さの理由②
\工場でシロップを入れるから/
と言う話もおかしな話なわけです。
表示義務がないから!と
蜂蜜ではなく蜂蜜に大量の遺伝子組み換えされた
コーンシロップを混ぜるのです。
もはやそれはなんなのでしょう。
とりあえず、蜂蜜のではありませんね。
こういった遺伝子組み換えされた糖の入った
蜂蜜は私は全くすすめません。
なぜなら、カラダに負荷がかかるからです。
以前ブログでもコーンシロップについては
書いてるので、またご興味ある方は
見てみてください。
何より、私は美味しくないと感じます。
本物の蜂蜜を食べてから
こういった巷の偽りのものを食べると
まったく別物だとわかります。
さらに、こういったものを
ポイ捨てでもしようものなら
それをまたミツバチが食べてしまいます。
そうすると遺伝子組み換えされた糖を
食べたミツバチは人と同じように
脳が麻痺して、そういった人工的に作られた糖
ばかりを探すようになります。
これが中毒ですね。
なので、人間がもそうですが
自然のどうであれば中毒性はありません。
甘いものが欲しくなるのは
糖が不足してエネルギーが足りていないサイン
又は
人工的に作られた糖の中毒
ということです。
人だけが傷つくわけではありません。
ミツバチも傷つきます。
ヒトが作ったもので
生態系が崩れていきます。
私たちは、自然やさまざまな生き物と
調和の中で生きているのだから
そういった大きなものの中で
“生かされている”という感覚を
だからこそ
“ありがたいなぁ”と感じる気持ちを
忘れたくないなぁと思っています。
蜂蜜がなぜ甘いのか?
それは、本当なら①のミツバチの酵素の
おかげです。
是非、本物の蜂蜜を食べられるときは
その甘さを感じながら
自然のお恵みありがたさも
少し想像してみてください。
より、キューっとカラダに
浸透していく感覚を
味わってみてください〜
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい〜