屋久島と杉の木、健康ビジネスと現代人〜あなたはどう進化する?〜

こんばんは〜
今日、おやつに食べた黒糖が
とても美味しくてご機嫌な私です(笑)
屋久島で買った黒糖で
屋久島の名物『たんかん』入りで
食感が面白く、とても美味しいです♡
そして味ももちろんですが
カラダへの作用もいい感じですね〜
ストレス多い時や更年期なんかに
良さそう!な感じです。
屋久島は、食べ物がとても豊かでした。
無農薬無肥料といった自然栽培も多く
どこのお店に入ってもご飯が美味しい。
私にとっては最高に豊かな場所でした。
農薬の使用が少なそうなので
こういう場所での
養蜂ならいいのかなぁ
放牧牛とかもいいなぁ とか妄想してました。
私は、性格的に酪農とかは無理ですが…。
さてさて今日は少し屋久島旅について
書き留めておこうと思います。
この旅をひとことで言うと(笑)
\無いけれどすべてがそこに在り、満ちている/
と言う感覚を自分の奥底から感じた旅でした。
それは、
屋久島という島から
屋久島で出会った人から
屋久島に一緒に行った15年来の親友たちから
そして、長年付き合ってきた自分から
そう、感じました。
いつもは健康やマインドの話がメインですが
今日は少し旅のお話を
書いていきたいと思います。
“私”の目線で、感じた屋久島です(笑)
つまり
自然の法則とか
体のメカニズムとか
見えない世界とか
マインドとか和の心とか。
いやでも普段、私が伝えている
そういう要素と絡めた話になると思います。
よかったらお付き合いください。
今日のテーマは
\屋久杉から見る、人の健康/
なんもまぁ、変な目線ですが
お付き合いくださいな♫
初めて屋久島を遠目から見た時
“陰の島だ”
と直感的に感じました。
何もないけど
そこから全てがスタートするような
全てがそこに在る、満ちているような感覚です。
屋久島は一枚の岩石でできている島だそうです。
だからあの屋久杉などのたくさんの木々たちは
岩の上に立っているようなイメージです。
土ではないのだそうです。
それはつまり
栄養がとても少ないということです。
花崗岩には、植物の成長に必要な
一部の物質があまり含まれないため
それから生じた土壌も栄養は少ないです。
また、岩が砕けたときに粘土質のものが
ふくまれるので、水はけが悪く、吸水もしにくい。
それなのになぜ屋久島の杉の木は
樹齢2000-7500年と言われるほど
長生きなのでしょうか?
このように厳しい環境なので
屋久島の杉の木の成長スピードは
本土の杉の木に比べて遥かにゆっくりです。
ゆっくり成長しすることで
幹は硬く、病虫害に強く、長生きします。
年輪の感覚が、ものすごく狭く
とても丈夫な木が育ちます。
樹木に決まった寿命はありませんが
長生きするにはゆっくり成長することが
大事なようです。
そして屋久島は1ヶ月35日雨
と言われるほど、雨が多い島です。
なので、かわいい苔がたくさん生えています。
でもそれは木にとっては腐りやすい環境
だということです。
しかし、屋久島の杉たちは非常に
長い間そこに立って生きています。
さらに、切られた後もなお、腐ることなく
切り株として、そこに在る。
そして、その木に着生し、また別の木が成長している。
なんとも神秘的な場所です。
では、なぜ腐らないのでしょうか?
それは、脂です。樹脂です。
屋久島の杉の木たちはこの過酷な環境を
生き抜くために、他の杉に比べて
樹脂が多くなるように進化したと言われています。
すごいですよね〜〜生命って。
土壌の大切さ、生命の強さ、賢さを感じます。
そして、私はこの話の中で私の好奇心をくすぐる
感動ポイントが!!その話をしますね(笑)
果たして、需要はあるのだろうか…
私の1番の興奮感動ポイントは
環境に合わせて樹脂が多くなるように
進化したという点です。
樹脂つまり油
それに対になる水
これは、活性と対になる不活性と
同じ位置づけになります。
水が不活性の要素が強く
油が活性の要素が強いものです。
もちろん、油にも種類があるので
立体的にみてさらに細かく分けると
不活性寄りの油もありますが
今回は水と対比した場合と油の位置付けです。
イメージは、油は火
そして水は水です。
油が多い屋久島の杉の木は
やはり火のエネルギーが強く
赤よりで、さらに栄養が少ないので
成長がゆっくり。
つまり、ゆっくりと酸化の方向に進むということです。
これを人間でイメージするならば
酸化還元を繰り返し
ゆっくりと活性の方向は進んでいくということ。
つまり、エネルギー多く体も温かく
元気な形で年を重ねていくということです。
まさに理想的な年の取り方です。
逆に水の要素が多くなるとどうなるのか?
木の場合は、腐りますよね。
人の場合は、固まっていきます。
不活性の状態です。
チーンと冷えて、エネルギー量も少なく
体力を温存しながら、とりあえず
何とか今を生きていくそんなイメージです。
以前、命を繋ぐというのは
ゆっくり酸化していくことだよと
お話ししたことがあります。
ここら辺のブログですね。
蜂蜜を色で選ぶ〜赤と青の世界〜
つまり、屋久島の杉の木の樹脂が多い
というのは、この水の要素の多い屋久島では
ほんとうに必要な要素で、理にかなっているのです。
本土であれば普通の樹脂量でもいいですが
雨の多い屋久島ではそれでは、水の要素が多くなり
バランスが悪いわけです。
だから、必然的に樹脂
油の要素が増えるよう進化した。
その結果、腐りにくく丈夫な屋久杉となった。
うまくバランスをとり
不活性のエネルギーによりすぎず
活性のエネルギーを増やし
少しずつ、活性寄りになっていく。
酸化還元を繰り返し、少しずつ
酸化していく。命を繋いでいく。
これって、屋久杉は私たち人間にも通じる
理想的な年の取り方をしているなぁと
思ったのです。
私たちも、酸化・還元、活性・不活性
どちらの要素も必要ですが
最終は、ゆっくりと活性していくことで
この命を繋いでいきます。
老衰で亡くなるときは
カラカラのシワシワで最後を迎えます。
木で言うと切られてからもなお腐らずに
切り株として強く残っている状態。
しかし、病院で最後を迎えるときは
浮腫んでいる場合が多いです。
木で言うと腐った状態ですね。
これはなぜでしょう?
水の要素、不活性寄りの体になっているからです。
その1番の原因は、薬の大量に使うことです。
薬は体を冷やす水の要素、不活性の要素の
強いものです。
そのため、薬を使えば使うほど
不活性寄りになっていきます。
そう、バランスが悪いのです。
エネルギーの少ない人が
活性の要素を取り入れずに
薬漬けになり、不活性になり
さらにエネルギーがなくなる悪循環。
それは、カラダは弱っていきます。
木の話でイメージするならば
雨の多い屋久島で
本土の杉の木が立っている状態ですね。
それは腐りますよね。
同じことが
私たちの体、環境で起きています。
屋久島の杉たちはとても優秀ですね。
それがわかっていたから
水に対抗し油を増やした。
そうやって強く生き延びてきた。
なんて、なんで面白いんでしょう…。
山から降りてくるとき
頭の中ではこんなことばっかり
考えておりました。至福です。
さて、ここで話が終わると
ただ、人と木を比べてみた話という
ただの変な人でしかないので
もう少し現実味のあるお話を。
では、これを私たちに置き換えると
どうしたらいいのでしょう?
今のこの世の中は
不活性によるものばかりで
溢れかえっています。
お薬
サプリメント
青汁
電磁波
オメガ3
生野菜サラダ
などなど…
雨の多い屋久島に
何も対処法も知らず
立っている木と同じです。
さらに、その世の中の流行りが
健康に良いと思い積極的に
その波に乗っている人もいます。
一旦、立ち止まりましょう。
私たちには、思考することができます。
きちんとカラダのメカニズム
自然の法則を知って
俯瞰して自分の体をみれるようになると
不活性に寄っているのか
活性しすぎているのか
分かるようになります。
そうしたら
今のあなたの置かれた環境と
今のあなたのカラダの状態と
持って生まれたあなたのカラダの特性をみて
何を減らすか
何を足すか
選んだらいいのです。
進化するには長い年月がかかります。
しかし、私たちの体は、日々食べたもの
日々受ける周りの影響でできています。
それならば
自分が今どこにいるかを知り
そこからどう進んでいくかを
“選択”していけばいいと思うのです。
そうやって一歩ずつ進んだ先に
あなたが心地よいと思う体
心地よいと思う環境がありますよ。
がむしゃらに巷の健康法の中を
走り回るのではなく
そこから一度、視点を上昇させて
俯瞰して自分の体をみれるようになりましょう。
そこに答えはありませんよ。
沢山、迷って振り回されて
苦しんできたかもしれません。
もうそこからは卒業しませんか?
自分にとっての”健康”を叶えてくれる
私らしい、私のちょうどいい選択ができるよう
まずは、知ることから始めましょう。
と、なんか屋久島の杉の話から
いったいなんの話やねん!と
ツッコミたくなる方もいるかもですが
お付き合いいただきありがとうございます。
講義ではこんなマニアックな話から
とても基礎的な話など全て網羅して
お話ししていきます。
きっと0期生、1期生の皆さんは
このお話も、他のブログも
同じブログを読んでいても
より深いところで感じるもの繋がるもの
響くものががあるのではないかなぁと思います。
今日の伝えたいことは
少しふわっとしていたかも知れないですが
何かしら受け取ってもらえたら嬉しいです。
ブログの内容はこの辺でおしまい。
まだまだ他にもあるので
ちょこちょこ書いていきますね〜
そしてココからは蛇足的感じて
オマケの話を少し。
屋久島が陰の島!と感じたのには
種子島を先に見たからというのがあります。
本来は友達と鹿児島集合で
飛行機で屋久島入りするはずが…
何が起きたのか、1人で高速船で
屋久島入りすることになりました(笑)
この話も本当、悲劇…いや、もはや喜劇で
一緒にチケットを取ったとのに私だけ
一本早い飛行機で、さらなその飛行機が
天候不良で何度か着陸を試みるが…島に入れず
結果、鹿児島に引き返すという事態に。
そのため、空港から1時間ほどタクシーで
高速船乗り場に移動に、高速船で屋久島へ。
飛行機で35分で着くはずが、船で2時間30分(笑)
でも、そんな旅のトラブルでも
なんとかなるかと思ってきた私
これまでの経験の性格なんでしょうね〜
少し話を戻すと、そう船で
屋久島入りしたのです。
高速船で、屋久島を見た時に
“陰の島”と感じたのです。
高速船は屋久島によるまえに
種子島にも寄ったのです。
その時に感じた空気感と
屋久島に入った時の空気感が明らかに違う。
私には、種子島は陽、屋久島は陰
と対になっているように感じました。
もちろん、どちら要素も持ち合わせていますが
大きく分けると、私の中では
そんなイメージの島たちでした。
屋久島に向かうまでの船の中は
揺れるので本を読むことも
ブログを書くこともできず
ただただ海や島をみて
ボーッとする時間を過ごしました。
その時に、
あぁ、私、あのまま飛行機では
陰のエネルギーの強い屋久島に
入れなかったんだ
と、ふと思ったのです。
屋久島は選ばれた人しか来れない島らしいので
最近、常に動き回っていた私には
もしかすると
少し落ち着いてリラックスして
と言われたのかなぁと勝手な解釈をしています(笑)
でもそのくらいゆっくりと景色を眺めた
船旅でした。
旅行ってやっぱり楽しいですね♡
皆さんの旅行話もまた教えてください♫
それでは今日はこの辺で。
明日は撮影だよ〜♫