とある漫画のセリフに心惹かれ興奮した話〜酸化する世界の夢とは?〜

こんばんは〜

今日は、待ちに待ったものが2つ届きまして
1つは数ヶ月前から発売を楽しみにしていたので
にやにやです。


あ…ほんと大したものじゃないですよ笑
みなさんからすると…え?って感じかと。
でも私にとってはご機嫌グッズなのです。


そして、もう一個は
これまたずっと探し求めていた
スマホポシェット〜♡かわいいんです。


とってもシンプルなんですが
削ぎ落とし削ぎ落とし最終の形になるまで
何度も改良されたモノ。


最終、出来上がるまでにたくさん職人さんの手が
重なって、仕上がる。
そして、開発者さんの思い。


そんな目には見えない背景
紡がれた物語に惹かれて選びました。
ちょっとのせちゃおうw笑




黒とかグレージュもすごく惹かれたのですが
自分の洋服や着物のイメージと合わせて
ベージュピンクをお迎えしました。
大切に使わせていただきます。




さてさて、今日は
私が最近、読んでいた漫画のセリフで
妙に心惹かれるセリフがありまして、


それについて、私が普段
無意識に考えちゃうど真ん中の領域
今の自分の仕事にもつながる領域から
少し考察しようかなあと思います。


需要?があるかは知りません。
が、私が残しておきたいのです。
この瞬間に、夢中になったもの
目に触れて、心惹かれたもの
それがなぜなのか?
それを言語化しておきたいと思ったのです。


その気になったセリフというのが

\この酸化する世界の夢から醒めさせてくれ/


という文豪ストレイドッグスという漫画の
太宰治というキャラクターのセリフ。


実に面白い〜このセリフ!!
さすが頭いい!賢いキャラクター!好き!
でも、歪んでる!!笑
とこのセリフに興奮してしまったのです(笑)


なぜかというと
私も良く書いていますが
“生きる”ということは
“この命を全うする”ということは
酸化・還元を繰り返し、酸化していくこと。
命だけでなくこの世界全てがそうだというこのセリフ
とても的を得ていて面白いなぁと。


このキャラクターは、なぜこの世界を
『酸化する世界の夢』と表現したのか?
そもそも酸化とはなんなのか?


私が普段伝えている、カラダの仕組み
自然界の仕組みから少し考察します。
あくまで、考察ですからね笑


酸化とは、
酸素とくっついて起きる何かしらの反応
水素が奪われて起きる何かしらの反応。


良くわかりませんね(笑)
身近な例で言うなら、釘のサビ。
釘って時間の経過とともに錆びますよね。
あれが、酸化です。


実はサビというものは、金属が空気中の酸素により
酸化され、表面にできた酸化物です。
これは、緩やかな酸化です。


一方で、バーベキューをするときに
木屑を燃やして火を起こすのも燃焼という
酸化反応です。
こちらは、熱や光を出しながらの激しい酸化。


そして、私たちのカラダもまた常に酸化しており
その過程で還元がある。
つまり、ゆるやかに酸化に向かっています。


人は酸素を呼吸によって取り入れています。
その酸素によってエネルギーを生成できたり
栄養を吸収したりできています。


つまり、人は常に体内で
酸化反応を起こしています。


私たちが生きていくためには
必ず必要なエネルギー通貨ATP。


このATPを生み出すにも、私たちの細胞の中で
酸素を用いて有機物を分解合成(=酸化反応)
する必要があります。


私たちのみならず動物は
酸化によって活動するエネルギーATPを
生成しています。
これは、菌だって同じです。


つまりアンチエイジングや抗酸化
と言われる食品を敢えて積極的に取り込むのは
体がエネルギーを生みづらくなる
ということでもあります。


活性しない。
不活性の状態。
チーンと冷えた固まった状態。
何も生まれず、動きのない状態。


エネルギーが少ないので
なるべく小さなエネルギーで
生きていこうとする。


つまり、
“生きるという行為”を科学的に説明すると
酸化し続けている状態ということです。
少し味気ないですが。
そう、その言葉尻だけをみると味気ないのです。


このキャラクター太宰治は
人間失格や走れメロスを書いた日本の文豪の
太宰治に少し似せて書かれていて
自殺マニアで、頭が良すぎるが故に
この世界を俯瞰していて歪んでる。


だから、このセリフには


“生きること”というのは突き詰めると
酸化という単なる物理的現象でしかないのに


名前を持ち、学び、働き、使命を探す
自分を知り、個性を持ち、コミニティを作り
私が何者であるか?を探す

つまり生きる意味を探している。


でもそれは全て、
脳が作り出した幻想でしかないのでは?
と言ってるのです。


名前もお金も社内も使命も生き様も
物理的にそこにあるわけではない。
人が死んだら消えてしまうもの。
生きることは酸化現象でしかない。

そう考えて、このキャラクターは
生きることに意味なんてないと
思っていたのかなぁと思うのです。
あくまで考察ですからね。


すべては終わりに向かって
酸化し続けているに過ぎない。


あらゆることは生と死の繰り返し
最終、たどり着く場所は変わらない。


そう思っていたからこそ、
このキャラクターは、生そのものから
解放されることを願っていたのかなぁと
思うのです。


だから、生と死は反対ではなくて
死は生の一部と考えた。


面白くないですか笑
このキャラクター笑


でもね、私は思うんです。
たしかに、死は生の一部だと思います。


私たちが死んで、
このカラダはバラバラになり
土にかえる。


でも、また私を構成していた
一部は何かの一部になる。
それも、酸化という化学反応を通して。
つまり、終わりなんてないのかなと
思ったりもします。


このキャラクターはそんな世界で生きることに
何の意味があるの?と言っていますが
逆に捉えると


意味なんてなくとも
生きているだけで素晴らしい。


そう捉えることもできると思うのです。
だって、この私も含めて
この世界は酸化還元を繰り返している。


すごく小さい1ですが、私たちは
生きているだけで、細胞が呼吸してるだけで
この世界の一端を担っている。
この世界の酸化の一端を担ってる。


さらに、この地球には常に電気が降り注いでおり
その電気の流れの一端も私たちは担っています。
だから、死んで電気シグナルが通らなくなったら
異物となり、バラバラになり最終、土にかえる。


そしてまた、別の形で
この世界の一端を
電気の流れの一部を
担っていく。


だから、本来わたしたちは
生きているだけで十分なのです。


そして
そんな小さな小さな1が集まって
全体になる。


けれど、全体から見たら
本当に小さな小さな1。
だからこそ、好きにしたらいいんです。


今の仕事を続けようが
仕事を変えようが
引っ越そうが
人付き合いを変えようが


大きなものから見たら、本当に小さいもの。
そして、全ては最善という言葉があるように
全体はエネルギーは良い方向に流れていきます。


それならば、その小さな1の私たちは
私たちが好きと思える
心地いいと思える選択をしていけばいいですよね。


だって、私たちは本来生きてるだけで良いのだから。


そして、それならば
自分の好きを、自分の心地いいを選択しながら
ストレスなくカラダのエネルギー代謝を上げて
たくさん燃やして、エネルギーいっぱいで
いろんな循環を回していく方が
私は楽しいかなって思うのです。


だから本来のエネルギー代謝、糖代謝に。
そして、より自然な形でこの命を
燃やしていきたいなぁと思うのです。


あはは
漫画の1セリフから何事やねん!?
と思いますよね笑
普通はそうですよね。


でもまぁ、私は
こういうのを考えるとが好きなんです。


みなさんもそういう好きを集めてくださいね。
少し恥ずかしい、ダサい好きでもいいんです。
だって、いろんな種類の好きが集まった方が
楽しくないですか?


みなさんの”好き”も
また教えてくださいね♫


さてさて、今日はなんかまとまりなく
長くなってしまいましたがこの辺で。


それではおやすみなさい。
良い夢を。