子どもがかかりやすい病気〜それ、抗生剤効く?〜
こんばんは〜
今日は、仕事帰りに薔薇をたくさん買いまして♡
るんるん気分です。
赤色
ピンク色
白色
どんなふうに飾ろうかな?とか
どんな妖精さんがいるかな?とか
ワクワクしながら帰宅中です。
ちなみに真っ先に目に入り気になったのは
赤色の薔薇
そう、第一チャクラの色ですね。
現実を動かしていくチャクラ。
まさに今、仕事を動かそう!
と励んでいるので
ぴったりのお花です。
ふふ、たのしいね〜
さてさて、
今日はなんのお話をしようかなぁ?
と思っていたら
知人からお薬の相談を受けました。
よく中耳炎になるらしいのですが
抗生剤ってどうなの?
というお話を。
なので、今日は抗生剤について
お話ししようかなぁと思います。
みなさん、抗生剤ってどんな薬か知ってますか?
抗菌薬とか抗生物質とか
言われたりすることもありますね。
抗生剤とは、細菌を攻撃してくれるお薬のことです。
もしかすると風邪をひいた時に
出されることがあるかもしれませんね。
しかし、抗生剤は…
“細菌”に効くお薬です。
風邪の原因はいろいろありますが
ほとんどはウイルス性なので
それらに抗生剤はまったく効きません。
子どもがよくかかる
水疱瘡、はしか、おたふく、ロタウイルス etc
などは、ウイルス性なので抗生剤は効きません。
けど…皆さん人生において
結構な抗生剤を飲んできていると思います。
特に日本は、世界の先進国の中でも
抗生剤使用NO1 と言われるほど使ってきました。
それだけ、これまでの日本では
抗生剤が乱用されてきた過去があります。
今は、医師の中でも
むやみに抗生剤を使用しない
という認識になっていますが
それでもなお、効かないのに
気軽に処方する先生がいます。
まぁ、そんな先生は私なら選びませんが…
なぜ、効かないのか?
どうやってウイルス性と細菌性を見分けるのか?
これもきちんと理由やポイントがあります。
そこらへんは、カラダのメカニズムや
ウイルスや細菌のことを知る必要があるので
今日は割愛しますが、講義ではこういったことも
お伝えしています。
いくら抗生剤がウイルスに効かない
と知っていても、きちんとメカニズムや理由を
知らないと、不安になって子供に飲ませてしまう
お母さんたちが沢山いるからです。
別に効かなくても、一か八か
とりあえず飲んでもいいのでは?
と思う方もいるかもしれませんが
そんな気軽に飲んで良いものではありません。
薬には、必ずデメリット、副作用があります。
抗生剤は、私たちの体に住み着いた
菌たちをいっぺんにぐちゃぐちゃに乱します。
悪さをする菌を殺すと同時に
良い働きをしてくれる菌も
一網打尽なのです…
とりあえず…
不安だから…
念のため…
そうやって使った抗生剤が
結果として私たちの菌バランスを乱し
免疫を落とすことになります。
一度失った菌は、二度と戻らないことも。
せっかくお母さんからもらった菌
自分がこれまで獲得してきた菌
そんな私の体を守ってくれる菌たちを
安易に脅威に晒すのはおすすめしません。
そういう意味では、今の
除菌!除菌!も同じこと。
だからこそ講義では
根本のウイルスと細菌の話から
きちんと抗生剤のメカニズム
体のメカニズムまでをお伝えし
みなさんにきちんと理解した上で
どうするか?を選んでもらえるようにしています。
実際に、一期の受講生の方は男の子と母で
ちょっとした外傷で皮膚科に行ったら
抗生剤が出たけど講義で
抗生剤のこと知っていたので飲まなかった
と、話してくれました。
そう、自分の中で腑に落ちていれば
自分で選ぶことができます。
治癒の過程を見守ることができます。
そして、抗生剤を使わなくても
他にできることもあります。
それが、科学と魔法の杖の一つ
自然療法や蜂蜜や目にみえないケアのことです。
薬が私たちを治すわけではありません。
薬が本当の意味で、治してくれるのなら
製薬業界はあんなに潤ってないですよ(笑)
本当に、日本の抗生剤への意識は低いです。
日本ほど、気軽に簡単に、抗生剤が処方される国
はありません。
風邪だと言って病院へ行き薬を出さない医者は
ヤブ医者ではありません。
何でもかんでも抗生剤を出す医者の方が…(自粛)
そして、一番最初の話に戻りますが
中耳炎にも、ほとんどは抗生剤は効きません。
中耳炎で抗生剤に必要なケースは
それほど多くありません。
むしろ、抗生剤を使って繰り返すなんてことも。
子どもの多い病気で同じようなケースは
往々にしてありますので、ご注意を。
抗生剤使ってて体調不良繰り返してるなら、
それこそ抗生剤が原因かもしれない。
抗生剤のデメリット
知らないというだけで
毎回、薬を飲んでる人も多いです。
抗生物質は万能薬じゃないのですよ〜
でも、適切に使えば、良く効きます。
便利なものは使いよう。
間違えると有害ですから見極めて
抗生剤は正しく使いましょう〜
よくよく体調を観察してみてくださいね。
もっと伝えたい抗生剤が意味ない病気や不調など
話したいことがたくさんありますが
講義になるので…今日はこの辺で。
風邪が流行り出す季節になります。
もし、抗生剤が処方されたのなら
私の風邪、細菌性なんですか?
と一度聞いてみてください。
(嫌がる先生もいるかもですが笑)
自分の健康、自分の体です。
ハンドルは自分で握っていきましょーう♡
それでは、あったかくして寝ましょうね♫
夏と同じように、アイスとか冷たい飲み物とか
ダメですよw自分にも言い聞かせる(笑)
もう秋ですからね〜
では、おやすみなさい。