夏の脱水時に気をつけたいこと〜重症度と対処法〜

こんばんは〜
今日は東京に来ています♫
うん、名古屋より涼しい気がします。
気温というより、湿気が少ない気がする…
名古屋の湿気は本当に、キツイです。
細胞が呼吸できてない感じがする。
水分が飽和して、体内に熱がこもるというか…笑
夏本番
熱中症にもきをつけないとですね!
ということで、今日はこの真夏…
暑すぎる夏に気をつけたい脱水の種類と
種類ごとの対処法についてご紹介します。
以前、このブログで熱中症の時には
こういう飲み物はダメですよーというお話をしました。
脱水時の飲み物
今日はその脱水の重症度と対処法のお話です。
脱水は、なにも真夏だけに起こることでは
ありません。
風邪をひいて発熱した時なんかも
脱水を起こしやすいです。
私たちには
\体内を一定に保とう/
というシステムが生まれながらに
体の中にプログラミングされています。
これは、常に24時間365日動いています。
しかし、高熱や嘔吐、下痢の時は
普段の『喉乾いたから水分補給しよう』
という動きとは違うことが体内で起きています。
人体の水分には、ブドウ糖や脂質などと栄養素
ホルモンや生理活性物質などのタンパク質
カルシウム、ナトリウムなの電解質が溶け込んでいます。
なので、例えば脱水で熱中症になり
けいれんをおこしたりしますよね。
あれは、体内のマグネシウムとカルシウムが
筋肉の弛緩の収縮に関わっており
足りなくなると筋肉がけいれんを起こしたりします。
溶け込んでいる物質の濃度を
いつも一定に保とうと、体内では水分とともに
溶け込んでいる物質も移動していきます。
そのため、カラダからは、
水分を一緒に電解質(ミネラル)も
失われているので、水分を摂るだけでは
より一層、症状を深刻にしてしまうことがあり
注意が必要です。
では、場合わけをしてみておきましょう〜
まず、自然に水分を喪失した場合。
水分が摂取することができない
乳幼児や老人が、起こしやすいです。
体内の水分が、失われているので
体液は濃くなっています。
なので、水分を補給すればokです。
続いて、汗を沢山かいたり
嘔吐や下痢がある場合。
大量に汗をかいたり、下痢、嘔吐などの症状により
水分、電解質がどちらも不足している状態です。
体液は濃くなっていないので、水分だけを摂ると
体液を薄めてしまいます。
なので、必ず電解質を含むものを
飲むようにしましょう。
前のブログにも書きましたね♫
そして、この状態でただの水分だけを取ったり
放置したりして、より悪化した場合は
電解質が多く失われてしまい
全身の倦怠感、吐き気、手足の冷え
徐脈や不整脈が現れます。
身体はこれ以上、電解質が薄まってしまうと
生命機能を維持できなくなるため
水分を摂取しても吸収しなくなります。
いわゆる重度の脱水です。
低ナトリウム血症で、命の危険もあります。
この場合は、病院で点滴療法を受ける必要が
あります。
脱水は本当に命に関わります。
きちんと、体の状態を観察し
水分補給、ミネラル補給は怠らず
楽しい夏を過ごしましょう♫
私のおすすめは
水と天然のお塩を持ち歩くこと。
あと、エネルギー補給として黒糖なんかも持ち歩いています。
糖の代謝が良くエネルギーが沢山あると身体は強いので
日頃から糖代謝を正常に戻しておくことも
大切ですね〜夏バテ対策にも♫
それでは、今日はこの辺で。
みなさん、暑さに気をつけつつ
明日も良き1日を♡