森の魔女の隠れ家〜自分のコアを感じる〜
こんにちは〜
先週末、友達がやっている森の魔女の隠れ家
で自然を満喫する1日を過ごしました♪
名古屋市内から高速で1時間半ほど。
とても、自然豊かな場所で
小鳥の囀りや生き物たちの鳴き声
水の流れる音、葉っぱたちがすれる音
頬を撫でる優しい風、クリアな空気
どこまでも声が通りそうなくらい広がる空間
はるか遠くの音が聞こえてきそうな静けさ
車から降りた瞬間に
地に足がついた瞬間に
流れるものがある感覚。
それは目に見えない”気”のような何かであったり
体の中で溜まっていた電気だったり
日頃のギュッとした力みや緊張だったり
そんな色んなものが
自然と流れ、バラバラになり
また自然へと溶け込んでいくような
そんな感覚。
そして、在来工法で沢山の木を使って
作られた日本家屋。
家に入ると広い土間があり
下駄で土間を歩くと、少しざらっとした
砂利の感覚を捕まえる。
裏にゴムを貼っていない桐小町の下駄
その小さな砂利が、裏面の木に入り込み
ジャリっとする音が心地よく
また私らしい下駄になっていく感覚を味わう。
家の中にお邪魔させてもらうと
もう何十年と経っているのに
感じる木のあたたかさ
素足で感じる無垢の木の温もり
色んなものが沢山あるのに
それら全てが”調和”していて
その調和の中で長年月
“生きてきた”
そんなことを感じる空間。
そしてその空間には
沢山の暮らしの知恵がつまっており
まさに、日本の文化が垣間見える。
ハーブソルトや
お茶の葉っぱ
お酒
家庭のお薬
山菜
調味料
漬物
竹の箸置き
棚
おやつ
etc
いろんなものが手作りで
今は失われつつある
和の文化を感じる。
日本は、生活の知恵をこの文化の中に
大切に保管している。
少し、健康という面でみるならば
中国であれば中医学
インドであればアーユルヴェーダ
そんなふうに、健康のための知恵を
“学問”にしている。
しかし日本にはこれ!といった学問はない。
すべて、暮らしの中に取り入れて受け継がれきた。
例えば、発酵食品である調味料や
刺身を食べる時は解毒の効果のある
わさびやしょうが
お正月明けに和のハーブを使い
七草粥を食べ胃をケアしたり
おにぎりを握る時は
梅酢を使い食中毒を予防したり
昔の人たちのネックレスやイヤリングは
チャクラ(エネルギーセンター)の活性と
言われたらすることもあるが
日本人はそういった装飾品はせずに
そのかわり、着物の締める箇所やハチマキが
チャクラに似た経絡の場所を刺激していたり
その季節にとれる、その土地のものを食べる
地産地消という考え方であったり
と、いろんな知恵を生活の中に入れ込み
文化として受け継いできたのだと思う。
少し話がズレましたが
そんな文化を感じる場所。
家の外に出れば、目の前一面に広がる緑
本当に、最高のロケーションだと思います。
なんて、豊かなんだろうと感じた瞬間です。
そして、私はやっぱり
海よりも断然、山が好きなようです。
そしてこの日は、
お茶をしたり、
自然農法の畑でその日食べるお野菜や
梅仕事用の梅を収穫させてもらったり
お昼ご飯を作って食べて
クリスタルボウルを聴きながら瞑想をしたり
梅仕事をしたり、ボーッとしたり
揉みほぐしをしてもらったりと
なんとも贅沢は1日でした。
しかも、浴衣で行ったんです。
暮らし着物を取り入れてる私にとって
浴衣はとても動きやすく安心感のあるもの。
なにより、日本人としての文化や
感性を取り戻すためには最適なツールだと
思っています。日本人にとって着物は魔法です♡
30年以上続く自然農法の畑は
野菜たちが持つ生命力もすごい上に
さらに、その土地、土のエネルギーがすごくって
お野菜たちの輝きがキラキラでした。
生命力みなぎるお野菜。
色んな野草や山菜のことも
説明してもらい、とても楽しく興味深く
もっと日本のハーブについても
学びたいなぁと思いました。
あの空間でやる瞑想も
とても不思議な感覚で
友達の演奏するクリスタルボウルが
宇宙にも広がりそうな波動で
瞑想後もしばらく戻ってこれない笑
そんな感覚。
とてもゆるんでいるんだけど
コアはしっかりある。
私はココにある そんな感覚をより
強く刻むことができる1日でした。
いつかこういうような場所で
講座生やゆるりとワークをしたり
ゆっくりリトリートできたら
幸せだなぁと思いました。
きっとその時が来たらやるよね♫笑
今日は私の日常のブログでした。
読んでくださった方、ありがとうございます。
こんな感じで、都会で刺激を受けたり
田舎でのんびりするのが好きです。
皆さんのゆるむ、整う過ごし方も
是非教えてください♫