私のカラダの出口〜ゴミ出しの法則〜

こんばんは〜
昨日、お薬関係の方々とお話しする機会があり
どの角度から物事を見るかで、
こんなにも評価が変わるのか!
というハッとする体験をしました(笑)

字面は、慣れない言葉で拒否反応起こすかもですが
難しくはないので、リラックスした気持ちで
読んでみてください♫

免疫抑制剤と言われる癌やリウマチなどの
自己免疫疾患に使われるお薬があります。
字の通り、私たちの免疫を抑制するので、
副作用としては、感染症にかかりやすくなったり
免疫細胞の数値が乱れたり、胃の調子が悪くなったり
軽いものから、もっと重たいものまで
いろんな副作用があるお薬です。

が、このお薬を使うことで最近
血液型が違う両親から、肺の移植に成功した
というニュースがあるのです。
移植の時に、移植される臓器を拒絶してしまう
という課題があります。
特に肺という臓器はその拒絶反応が大きく
難しいらしいのですが、今回それをクリアし、
成功したというニュースです。

そしてその時、使われたのがあるメーカーの免疫抑制剤。
普段であれば、免疫抑制剤って副作用多いし、少し怖いね
という話になりますし、私自身は、免疫抑制剤を安易に
使いたいとは思わないのですが、この薬のおかげで
移植でしか助からない命が救われたというお話。

やはり、緊急的な疾患における現代医学はすごいなぁと
思ったと同時に、良い悪いの二極化ではなく
どの視点から物事を見れるかだなぁと思った出来事でした。

やっぱりそれぞれ得意不得意がありますよね。

さて、昨日すこし、ゴミ出しのお話をしたので
今日はもう少しゴミ出しについて紹介します。

“デトックスしよう!”
という言葉を聞いたり使ったりすることが
あると思います。

デトックス=解毒という意味で、
「体に溜まった毒素を体の外へ排出する」ことを指します。
なので、岩盤浴に行って汗をかいたり
マッサージなどに行って、リンパを流してもらうときに
デトックスしたぁ〜なんて言葉を使います。

 

何気に使うデトックスですが
その体の外に出したい”毒素”は具体的になんでしょう?
(私はよく”ゴミ”とも表現しますが)
このカラダにとって良くないゴミを知っていれば
まず、自分の選択で、その入ってくるゴミの量を
減らすこともできます。

“ゴミを出すこと”
“ゴミが入ってきたら出せるカラダ”
であることは大切ですが

そもそもなるべく
ゴミが入ってこないように気をつけることも
同じくらい大切です。

そのために、何が今、あなたと体の中に
ゴミとなって溜まっているのか少し知っておきましょう。
それは、いくつかありますが、例えば
・添加物、農薬
・重金属、放射性物質、環境ホルモン
・ワクチンやお薬
などがあります。

添加物や農薬なんかは、日本は諸外国に比べて
非常に多いのが現状です。
衛生面から見て食の安全レベルは高い日本ですが
長期的な体の健康レベルでは、今の日本の食は
胸を張って安全とは言い難いの現状です。

でもそれすらも、私たち日本人が
スーパーに並んだ時の見た目の綺麗さ
便利さ、長持ち、お手軽なんかを選択した結果です。

単に良い、悪い!とジャッジするのではなく
そちらを選択したことで得た利益も
忘れないようにしたいですよね。
その上で、自分がどちらを選択するするかですね。

少し話がずれましたが、そういったゴミが何か知っていれば
わざわざ排出するというお仕事をする前に
なるべく入ってこないようにすることも可能です。
少し自分の中に入れるもの、気をつけてみてくださいね。

とはいえ、入ってくるゴミを0にするなんてことは
現代社会では不可能…
だから、出す力、出せる体が必要になってきます。

では、どこからゴミは捨てられるのでしょう?
例えばリンパマッサージで流してもらった毒素は
いったい、どこから体の外に出されているのでしょう?
マッサージの時に塗ったクリームに溶け込んで
肌から出るのでしょうか?
もちろん、皮膚からも毒素は出ます。
しかし、1番のゴミ出しの場所は、他にあります。

通常エネルギーのある健康体なカラダであれば
日々、生きるための基礎代謝に加え
入ってきたゴミを処理できますので、その都度
ちょこちょこ処理されて排泄されます。

いらないもの(老廃物)として
便、尿、汗、呼気、爪皮膚、髪、汗
などから出ていきます。

その中でも1番のデトックスの臓器は腸です。
そう、便からの排出です。
それに続いて、尿や汗や呼気や皮膚や髪からも出ていきます。

しかし、通常の排出だけでは収まりきらない場合は
体の中のより、重要ではない部分から出されます。
まずは、皮膚、そして皮膚で出しきれなければ、肺
肺で出しきれなければ腸 という順で。

だから、疲れてる状態で、ストレス溜まったー!
チョコレート食べたーい!とチョコレートを食べ過ぎると
数日後にお肌から排出という形で、ニキビができるんですよ(笑)
(チョコもちゃんとしたチョコならできません、
気をつけてたいのは、どんなチョコかです)

そして、知っておいて欲しい法則がもう一つあります。
それは、この基本的な排出の法則に加えて
“あなたにとって弱い場所”が出口になりうるということです。

弱い場所というのは
薬によって治癒を行なった場所や
長年、炎症を繰り返している場所です。
穴が空きやすい場所として、
出口として使われてやすい傾向にあります。

さらに、あなたの生まれ持った性質によって
特有の弱い臓器があるので
ゴミを出す際に、皮膚から出る人、咳で出す人がいます。
そして、出す力すらなく臓器に溜めてしまい、臓器が
うまく機能しなくなる人、様々です。

私は社会人になってから、お薬が手に入りやすい環境に
いたので、よく、花粉症の時に、点鼻薬(鼻のスプレー)
を使っていました。
その結果、私の弱い場所は鼻の粘膜。
今も私の緊急時のゴミ出しの出口は、鼻です。

体質改善中にゴミ出しが始まる時期に、
いったいどうした?というくらいのくしゃみが
止まらなくなり、体が痛いなんていう辛い経験
鼻水が耳に入り、中耳炎…なんていう経験を何度もしました。
そして、私は生まれ持った体質的にも三半規管が強くない…
ダブルパンチな訳です(笑)

花粉症の点鼻薬は、ステロイドが入ってます。
ステロイドのお話は、講義でも詳しく話しますが、
使うな!とは言いませんが、今の私は”最終兵器”だと思っています。

くしゃみ、鼻水くらいで、安易に使うと
しっぺい返しをくらうということを経験し
身に染みて、よーやく分かったのです(笑)

つまり、ゴミ出しに関しては
・まず入ってくる量を減らすこと
・日々ゴミ処理できるエネルギーをしっかり作れる体を作ること
・デトックス最大の臓器”腸”の状態を良くしておくとは
健康的な体を作っていく上で、ここら辺から始めてみるのを
おすすめします。

そして、知っておいて欲しいことがあと一つ。
アトピーや湿疹、鼻水など、皮膚や粘膜で出しているうちは
カラダにとっては、1番表面で起こっていることなので
実はまだ大したことではないです。

だかこそ、今のその段階で対症的なケアだけでなく
体をまるっとみて、ベースから整えていくことをすれば
ひとつずつ改善されていきます。

もし何かしら不調が続いている方は
自分を見て整えるための知識と知恵を持ち
オセロの黒が白に一枚ずつ変わるように、
ひっくり返していきましょう。

明日は土曜日ですね。
私はとっても楽しみにしている
マーケットに行く予定なんです。

今からわくわくです笑