体温37度≠微熱。体温は何の指標?

こんばんは。
Beenaturalセラピスト 橘ミサヲです。
最近、どんなお店に入る時も測る体温
あなたは、いつも何度くらいでしょう?
体温は、健康の大きな指標になります。
病院でも、バイタルサイン(生命徴候)といって、
問診前や薬剤投与の前や入院中など測ります。
自然治癒力を上げて根本から治す
自然療法や伝統医学においては、より
この体温は大切になります。
最近、37度超えたら、微熱と思ってすぐに
解熱剤を飲んだり、飲ませたりするお母さんがいますが
それは少し待ってほしいです…
あなたは、自分の平熱を知ってますか?
最近は、街へ出るとそこら中で、計温されるので
なんとなく、自分の平熱を知ってる方も多いと思います。
私たちの、体温は常に変化しています。
早朝3時〜7時にかけて1番低く
14時〜18時が1番高い。
なので、
起床時、昼、夕方、寝る前の4ポイントの
体温を測り、平均を見ると、なんとなく
あなたの平熱が分かってきます。
平熱の正常値は、37度前後です。
子供であれば37度前半は、普通です。
大人は、エネルギー代謝が悪くなり、
体温が下がってる人が多いですが、
本来は37度前後必要です。
なぜなら
脇の下で、37度という時、
私たちの体内の動きはスムーズです。
免疫機能も、臓器もきちんと動いてくれます。
体内で熱を生むことができるということは
体内でエネルギーを生む工場が動いているということ。
熱は、私たちの体を作る細胞の中で
化学変化が起き、エネルギーが詰まったATPを
生産したときに、副産物として生まれます。
つまり、体温が低いということは
エネルギー生産工場が動いていない1つのサインです。
そして、体温が低いということは
体内で必要な酵素が、働かないということです。
酵素は、私たちの体の中で、摂取した栄養を
分解したり、新しいものに組み替える際に必要です。
つまり、酵素が働かないと
免疫機能も落ち、臓器も、代謝機能も
スムーズに働かなくなっていきます、
では、発熱の定義はどうでしょう?
実は、、、コレと言った定義はありません。
医療機関によっても若干異なります。
驚きじゃないですか?笑
目安としては
37度後半が微熱
38度台が発熱
39度越えが高熱
というイメージです。
特に子供は体温が高いので
平熱より0.5-0.8くらい高ければ
微熱というイメージがいいと思います。
“冷えは、万病の元”
と言いますが、低体温は
本当に不調の始まりです…
だって、エネルギーが生産できてないのだから、、、
不健康の土台を作っています。
最近は、35度台、36度前半という
低体温の人がとても多く問題にもなっています。
近頃は、体温が高いとお店に入れない
出歩いちゃいけないと、高い方を気にしがちですが
本当は、低すぎる人に
“あなたは出かけてる場合じゃありません”
“動き回れるエネルギーありませんよ!”
という、アラートが出てほしいくらいです。
とはいえ、こんなこと言いながらも私も
以前は35度後半〜36度前半の低体温でした。
ハーブティー、もこもこ靴下
マッサージ、漢方、ヨガ、、、
いろいろやりましたが(笑)
そこに、本当の”体温up”はありません。
何かをプラスして補うのではなく
きちんと、自分の体で自家発電できる
体を作っていく必要があります。
そのためには
やったほうが良いススメ
やらないことが良いススメ
があります。
次回はコレを紹介しますね〜
皆さんも一度
自分の平熱、チェックしてみてくださいね♫
個人によって理想の体温も違います。
そこら辺もまた一緒に勉強していきましょう♫