朝を食べるか食べないか問題

こんばんは。
橘ミサヲです。


先日、セッションにて

朝ごはんは食べたほうがいいのか?
食べない方が良いのか?

という相談を受けました。



結論、食べたほうが良いと思います。

もちろん、その人の状態や状況がありますので
“絶対”ではありません。
本来は、「その日の自分のカラダと相談して決める」
がベストな答えです。


でも、その答えでは話が進みませんので相対的にみたら、
わたしは食べるほうが良いという結論なので
これでお話ししていきます。


なぜ食べたほうが良いか?
理由を2つご紹介します。



①エネルギー不足を起こすから

何も食べずに仕事へ行く、学校へ行くとなった場合、
その午前中に必要なエネルギー源はどこから供給しますか?


通常は筋肉や肝臓にストックされている
グリコーゲンから供給されます。


しかし、寝ている間もストックを使っていて
午前中も何もエネルギー源が入ってこない!
となると、どんどんストックが減ってしまいます。


また現代人は、ストレス社会にいるため
常にエネルギー消耗が激しく
ストックが少ないケースがあります。


そうなると、ストレスホルモンスイッチが
オンになってしまい、身体を壊して
エネルギーを作るモードになってしまいます。


これ、不調や病気をうむ場を
作りやすくしてしまいます。


そのため、できれば何かエネルギー源になるもを
食べてから活動するのがおすすめです。



②たんぱく質の確保

もうひとつは、たんぱく質の確保のためです。
たんぱく質はわたしたちのカラダの材料なので
とても大切な栄養素とひとつです。


しかし現代人はコレがとれていない人が多いです。
特に女性。


1日体重×1.2gは欲しいところです。
これもあくまで目安です。
人によって変わります。


でもこの目安で計算すると
50キロの人なら
60gのたんぱく質量です。


この量を、昼夜で食べるのは
ちょっとキツイな…と思いませんか?


たんぱく質の代謝からみても
一気に60g食べるのではなく
ばらけて20.20.20gずつくらい食べるのが
効率的にたんぱく質を摂取できると方法です。


そうなると、やはり朝に
少しはたんぱく質を摂取しておきたいのです。


しかも、朝にたんぱく質を食べると
代謝が上がり痩せやすくもなります。



ただ、まったくお腹が空いていない…
という場合に、詰め込んでも
消化吸収できませんので
そこら辺は考慮してくださいね。


なるべく夜遅くに食べないとか
朝、もう少し早めに起きるとか
たんぱく質を消化吸収しやすい形でとるとか。


是非、今、朝ごはんにタンパク質ないよー
という方は、何かひとつ
たんぱく質を足してみてください。



朝ごはん食べるか食べないか問題ですが
最終は、冒頭にも話したように
自分の身体と相談です。


でも基本的には
食べることをおすめしています。

そして、朝ごはんを食べるか食べないか?
も大切ですが、何を食べるか?も
同じくらい大切です。


是非、自分の身体と相談して
朝ごはんタイム楽しんでください。