食事により、母乳の脂肪酸組成は変わる

こんばんは。
橘ミサヲです。


今日はずっとハニーセッションをしておりました。 セッションとセッションの合間に、テキストづくり。


テキストはあと数ページなので
夜中、睡眠を削り仕上げて
発注をかけるつもりです。


なぜこんなに詰め込んでいるのか…
それは、明日、Appleに行きたいからです!!
ようやく、iPhoneを新しくする意思を固めました(笑)
大袈裟な…w



さて、今日はちょうど三大栄養素のテキストを
つくっておりまして、これがまた奥が深いのです。


脂肪酸について、今回
自然界の仕組みと合わせて
とてもおもしろいお話ができそうです。


化学式といった根拠になりうるようなお話と
これまで先人たちが紡いできた知恵とを合わせて
お伝えしたいなと思っています。



そんな中で面白かった話題を
ひとつご紹介します。


それは、母乳の脂肪酸の組成です。


母乳は脂肪が多く含まれます。
だからこそ、赤ちゃんは母乳だけで
あんなに愛らしいムチムチ感を出せるのです。


でもその母乳に含まれる脂肪の組成が
人によって大きく異なるという
実験データです。


脂肪酸の種類は大きく3つに分けられます。
・飽和脂肪酸
・一価不飽和脂肪酸
・多価不飽和脂肪酸

この、割合は人によって違うのです。


本来は、飽和脂肪酸が多めです。
なぜなら、すぐにエネルギーに変わり
炎症ゴミになりにくいからです。


もちろん他にも赤ちゃんの栄養吸収効率を上げるための工夫としても、飽和脂肪酸は一役買っています。


もちろん他の一価不飽和脂肪酸や
多価不飽和脂肪酸も必要です。


しかし多価不飽和脂肪酸が
多くなってしまうのは
気をつけたいところです。


エネルギー代謝の邪魔をしたり
体内で炎症ゴミになるリスクが
上がるからです。


しかし、多価不飽和脂肪酸が
多いケースもみかけられます。


母乳は、食生活が大きく影響します。
つまり、お母さんがどんな食生活をしているか?
どんな油を摂取しているか?が母乳の脂肪酸組成を変えます。


研究データによると
とくにアメリカや日本が
多価不飽和脂肪酸の割合が多かったのです。


日本の家庭に浸透している
植物油脂の影響が予測されますよね…



“お母さんの状態が子供に影響する”
これは、気分やマインドてきなものだけでなく
カラダも同じです。


今回の母乳のお話でもわかるように
お母さん暮らし方が直結します。


セッションをしていると
乳児湿疹で悩んでいるお母さんを見かけます。


そんなときに、お伝えするのは
まず、お母さんが元気になりましょう
お母さんのカラダを整えましょう
ということです。


思っているより、わたしたちは
食べたものの影響を受けています。
もちろんそれだけではありませんが
思っているより、影響度は高いです。


食べることは生きること。
汝の食事を薬とし
汝の薬は食事とせよ。


有名な医師ヒポクラテスの言葉です。


是非、日々自分を構成する食べ物のチョイス
少し意識してみるのはいかがでしょう。


1日3回のことなので
チリツモでも変化が現れやすいですよ。


まずは油の摂取の仕方から
整えて参りましょう。


それでは今日はこの辺で。
おやすみな。


あ、寝ないんだったら…
いや.寝れない…


ということで、今日はまだまだこれから
頑張ります!!笑