良い眠りのためのハチミツの処方箋

こんばんは。
橘ミサヲです。


今日は眠り薬としての
ハチミツのご紹介です。

よく私は、
ハチミツは睡眠の質をあげますよー!
と言っていますが、これは世界でも共通認識です。

ハチミツは、昔から世界中で
安眠の薬とされてきました。


そして最近は、良質な睡眠のためには
ブドウ糖が大切ということが認識されてきました。


とくに、運動生理学の分野では
疲労したカラダや筋肉の回復に睡眠は必須であり
その際にブドウ糖の重要性が話題になっています。



寝る前に、ブドウ糖がら足りない状態では
安眠はできません。
なぜなら、ブドウ糖が足りないと、
ストレスに対抗するホルモン
「コルチゾール」が出てSOSを出します。


カラダはこのSOSに反応し
筋肉を壊してブドウ糖を脳に
供給します。


そのおかげで脳は仕事ができます。
しかし、コルチゾールのSOSにより
カラダは交感神経優位になります。


心拍やインスリン濃度も上がり
カラダは休めずに戦闘モードです。


脂肪も燃えませんし、疲労した筋肉
痛んだ細胞の修復もできません。


その結果、
免疫低下や脂肪蓄積に…


なにより、コルチゾールが出ている時は
眠りのホルモンである「メラトニン」が
出ません。


そのため、良質な睡眠は難しくなります。
⁡適度に質の良い糖が必要なのです。



そんな時の救世主がハチミツです。

ハチミツは、果糖とブドウ糖の
コンビネーションになっているため
糖代謝の下がっている方でも
上手にエネルギーをつかりやすいのです。


さらに、活性型のビタミンやミネラルも
入っているのも良いところですね。


では、どのくらいたべればいいのか?
というと、わたしは大さじ1杯15gを
おすすめしています。


もし、それでも夜中に起きるなら
大さじ2杯(30g)にしてみるのも良いでしょう。


寝入りが悪く1時間経っても寝れないのなら
そのタイミングで、大さじ1杯を追加するのも
いいですね。
(歯磨きはしてね!)


研究によっては35gという意見もありますが
わたしは、15gくらいからトライされるのが
いいかなと思います。


是非、ご自身の体感を観察しながら
トライしてみてください。



私は眠りに関しては
まったく寝れない!ということがないので…
あまり参考にはなりませんが
毎晩、寝る前は、小さじ1.2杯を食べて寝ています。


そして、疲れた日は大さじ1杯を。



是非、自然がくれた天然の良薬を
つかってみてくださいね。

それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい。