守りのスキル②日本人に多い重金属
こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。
今、長期講座
「科学と魔法のマインドセット」の
テキストの見直しをしています。
すでに1回目からボリューミィ(笑)
とくに、今期からは、それぞれの体質を
より深く見ていくスキルをお渡しします。
ここが分かっていると
自分が日頃、何に気をつければよいか?は
もちろんですが
病気や不調になったときに
どんな経過を辿るか?
どのくらいの期間を要するか?
どういう人に助けてもらうのが良いか?
どんな治療法が向いてるか?
などの傾向が分かるため
是非、持っておきたい杖。
そして、自分のことを知れるのは
とても癒しの時間。
身体とはずっと仲良くしていくから特に。
講座生の皆さんが、
自分だけじゃなく家族の分も見れるように
資料を作りを励んでます!楽しみ!
さて、今日は、重金属のお話の続き。
守りのスキル。
重金属は、食べ物や飲み物から口から、
あるいは呼吸や皮膚を通して入ってくる
お話は以前書きました。
そうやって、慢性的に私たちの体内に蓄積し
様々な症状の原因になると言われています。
その中でも、私たち日本人が
多く摂取ものが水銀です。
日本人は水銀の蓄積が多いのです。
海に囲まれた日本は、世界と比較しても、
魚消費量が多いので体内水銀蓄積量が
高い方が多いのです。
水銀は水俣病でも有名になったので
皆さんもご存じかと思いますが
毒性の強いものです。
水銀には、有機水銀と無機水銀とあります。
有機水銀は無機水銀に比べて
毒性が強く大きな魚に多く含まれます。
特に、マグロ。
水銀要注意です。
だから、妊婦はマグロは食べないように
言われますよね。
他にも魚だと、キンメダイ、カツオ、
スズキ、カジキ、サメなどは
水銀の含有量が高いです。
つまり、大きな魚ですね。
食物連鎖の図をみるとよくわかりますよね。
マクロビでは、
自分の片手の肘から手の先よりも
大きい魚は避けるよういいます。
人体に蓄積される水銀のほとんどが
魚介類からと言われています。
しかし、その他にも水銀は
アマルガム(銀歯)ワクチン、殺虫剤、
防腐剤、農薬、除草剤、化粧品、
ソフトコンタクトレンズのソリューション、
美白剤、水溶性のペンキなどなど色々なものに
含まれています。
水銀の毒性による症状として
代表的なものをいくつか挙げると
貧血、拒食症、運動失調症、先天異常、
脳損傷、中枢神経障害、大腸炎、うつ、皮膚炎、めまい、疲労、頭痛、高血圧、不眠、食欲不振、記憶力減退、性欲減退、視力、聴力減退、吐き気、神経質、しびれ、のどの渇き、唇と足のしびれ、免疫力の低下等々・・・
様々な症状が出てきます。
守りという意味では
あまり汚染のない海の魚を食べたり
水銀蓄積量の少ない魚を選ぶことを
取り入れてみると良いです。
ちなみに水銀量が比較的低いとされているのは、
サケやマス、サンマ、アジ、イワシ、
エビ、イカ、タコ、アサリ、シジミなど。
小さめの魚介類は水銀量が
低いとされているので、おすすめです。
また、水銀に関しては
体内から排出する拮抗栄養素として知られる
栄養素もあります。
それらの栄養素を摂ることで
デトックスできるということです。
これが重金属から身体を守る攻めのスキル。
守りをした上で
上手に攻めのスキルを使って
デトックスさせていくのが
かしこい重金属との付き合い方です。
また今後、攻めのスキルについても
もう少し詳しく紹介していきますね。
まずは、守りを強化してみてくださいね(^^)
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい〜