今更、ドラマJIN-仁-にハマった私が思うこと

今更ですが(笑)
最近、最近アマプラで2009年に放送された
ドラマJIN-仁-をみています。

当時は、大学生でTVより楽しいことが
たくさんあって(笑)見ていなくて
今回が初見でした。


多くの人が知ってるのかな?と思うのですが
JINは、脳外科の南方仁 先生が、
幕末の江戸にタイムスリップするところからスタート。

当時は、いわゆる「抗生物質」
なんて薬はありませんから、
感染症で多くの人が亡くなります。

そんな幕末の江戸にタイムスリップした
南方先生が、苦難の末にペニシリンを
製造したり、現代の医療技術を用いて、
人々の命を救う姿を描いたドラマです。
(JINの紹介終わり笑)


このドラマを見て私が感じたことは
大沢たかおが、ちょっぴり
夫に似てるよーなー…笑

はい、すいません。
調子に乗りました。
そんなどーでも良い話はさておきですね。



私が感じたのは

・西洋医学の技術の素晴らしさ
・西洋医学の神化による洗脳

この矛盾したふたつです。

まず、西洋医学の技術の素晴らしさ
に関してです。


ドラマの描写だと

外傷をおって助からない命が
救急のオペで助かったり

深い跡が残るような大火傷が
皮膚移植というオペによって
化粧で隠れるまでに治ったり。


そして1番印象的なのは
やはり”抗菌薬”ではないでしょうか。

コレラ菌などの流行病が
このペニシリンによって助かるようになる
というシーン。

他にも、手術の際の感染予防としてよ
ペニシリン投与など、劇的に効果を発揮する
シーンがたくさんあります。


実際の歴史におけるペニシリンは
1928年に青カビから発見されて
実用化されたのは、20年後。

抗生物質の発見以前は、死因の大多数が
感染症でしたから、多くの命を救った
抗生物質は、実際に人類に大きな貢献をしたの
言えると思います。


しかし、感染の菌種にヒットすれば
あまりにも劇的に効くものですから

「何か炎症があれば、すぐに抗生物質!」

と、抗生物質が神化し、今もなお
乱用されてきたのが抗生物質です。



これが、わたしが感じた2つめの
西洋医学の神化の洗脳ですね。

確かに、抗菌剤は菌種にヒットすれば
劇的な効果を発揮しますが
必要のないときに乱用することでの
デメリットもあります。

耐性菌というものができてしまい
どんな薬も効かない強い菌が
生まれてしまうんですね。

「便利なものは使いよう」であることを
忘れてはいけません。


そして、怖いのが
抗生物質がないと治らない
という刷り込みです。

細菌性の感染症も、
自分の免疫が強ければ
勝つことができます。


実際にドラマの中でも、仁先生は最初
コレラ菌は自己免疫で菌を排出させれば助かる。
亡くなるのは、その前に脱水を起こして
亡くなるのだと話しています。

だから、その間、脱水を起こさないように
経口補水液を飲ませるという
治療をしていました。


そう、自分の免疫で勝てるのです。
でも、ドラマの後半でもあるように
まるで抗生物質がないと無理!のような
刷り込みが、現代にはなされています。

他にも東洋医学よりも西洋医学の方が
素晴らしいというような刷り込みも。



面白いですよね〜笑
と、思うのは私だけでしょうかね。

やはり、人は〇〇で効いた!場合
インパクトが大きければ大きいほど
そこに依存する形になります。

もちろん私にそういうときがあります。


でも気をつけたいのは
自覚しておくことです。

あー、私は今、依存しているなと
自覚して依存するのはいいと思います。

しかし、流されるまま、洗脳のような形で
抗生物質を使うのが当たり前
西洋医学がすべてとなってしまうのは
一度、立ち止まりたいものです。

大切なものを見逃してしまいますから。



確かに、西洋医学の
素晴らしい面もたくさんあります。
しかし、これまでの東洋医学のような
伝統医学が得意とする分野もたくさんあります。


ずっと薬を飲まないといけないと
思い込んでいる慢性的な疾患も
いろんな角度から整えることで
変わることがあります。


 
医療や治療には、
それぞれ得意な分野があって
それらを組み合わせることで、
楽に経過をすごせます。



西洋医学を代表とする現代医療と
東洋医学やアーユルヴェーダなどの伝統医学
さらには、心理学や占星術など
いろんなものがお互い手を取り合って
本当の意味での統合医療が進んだらいいな。


普段からそう思っていますが、改めて
JINをみながらそんなことを
悶々と考えておりました。



さて、明日はそんな手を取り合った医療を
自分が選択できるように
そんなチームを自分自身で作れるように
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暮らしを楽しみながら”わたし”を
育んでいきましょう。
そして、あなたが思い描く人生を
歩んでいきましょう。


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