痛い!薬飲む?飲まない?
こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。
先日、歯の治療をしました。
結構大きめの虫歯で、原因は、まさかの歯並び。
これまで生きてきた中で
歯並びを悪いと思ったことは
一度もありませんでした。
しかしその歯並びが原因で
噛む力が強く…大昔に治療した奥歯が欠けて、
そこから虫歯が進行していたご様子。
年明けから、鈍い痛みがあり
やっと治療の予約が取れて
先週治療してもらいました。
が!!
問題はここから(笑)
治療後の方が断然、痛いのです。
治療当日は、麻酔が切れても
さほど痛みがなく、違和感程度で
普通に、過ごせました。
しかし治療の翌日が
夕方から激痛…!!
顔が痺れ、頭痛まであって
涙が出てくる、、、
あぁ、これは仕事にならない。
というか、動くこともできないし
痛くて、眠ることもできない。
頭に浮かぶのは
歯医者でもらった鎮痛剤。
薬効が出るのは20分ほど…
と、時計をみながら薬に手を伸ばす。
が、そのときふと
あれ、私、めっちゃ久しぶりの薬では?
え、飲むの?
と思ったのです。
そう、よくよく考えると
8年前ほどは、すぐ薬に頼っていた私ですが
ここ5年ほど、薬を飲んでいない…
もちろん不調があったときもありますが
“飲まない”を、選択してきました。
そうすると、一見、飲むことに
とても抵抗を感じそうなものですが
今回、すんなり、
“飲む”を選択している自分がいました。
それは、
私が薬=悪とジャッジしないし
薬を飲まないことを目的にしていないからです。
私は常日頃から
自然療法がいい
民間療法がいい
ではなくて
自然療法も民間療法も西洋医学も東洋医学
見える側見えない側とetc
が、互いに否定せずに手を取り合っていったら
いいなと思っています。
それをずっと伝えています。
それぞれ得意不得意があります。
メリットデメリットがあります。
そしてそれは、個々人でも変わります。
あくまで選ぶのは自分。
自分の身体のリーダーは”私”ですから。
だから、ここ5年、薬を飲まなかったのは
あくまで、”結果”なのです。
そのときの自分にとって、
今後の自分の体にとっての
メリット、デメリットを考慮して
“選択した結果”です。
体質改善の途中で今回のこと以上に
痛みを感じるときもありましたが
そのときは、別の方法でのケアが身近にあり
そちらを選択しました。
しかし今回はいろんな面を考慮して
薬を飲む方が最善だと考え
久しぶりに薬を飲みました。
すんなり、そんな選択ができた自分に
とても、癒しを感じました。
あぁ、変わったなぁ、よかったなぁと。
以前は、私自身が頑なに薬を否定した時期も
経験していますから(笑)
結局、痛みは3日で引きました。
やっぱり、体は間違えませんね。
3のルール。
鍼の先生とお話をしていたら
治ろうとする力が強すぎたねと
2人で笑いました。
そう、身体は間違えないので
傷ついた患部が治ろうとしたり
細菌が侵入しないように!
と仕事をしだします。
その反応があまりにも強かったようです。
というか、私の中では
その反応に耐えうるほどの
私の普段の血流が足りなかったのだろうな
という見解です。
そのため、血管を拡張させて
“痛み”という信号を出す物質が出て
とっっっても、痛みを感じたのでしょう。
だから、痛みが出たのは2日目からで
3日経つと完全におさまりました。
本当に、体は間違えない。
改めて、自分の体で実験したようで
笑ってしまいました。
セッションに来られる方で
たまに、
“薬を飲んでしまいました”
という方がいらっしゃいます。
そのどこかにある
“罪悪感”は本当に必要でしょうか?
薬も使い方を見極めれば
ときには味方になってくれます。
薬=悪
ではありません。
そう思っていては
本当にネガティブに働いてしまいます。
薬もケアのひとつです。
ただ、得意不得意
メリット、デメリットがありますから
そこら辺は知った上で
選択できるといいですよね。
この身体のリーダーは
“私”ですから。
改めて、私は
現代医療と自然療法や伝統医学
科学と魔法
見えない側と見える側
全てを否定せずに
互いに手を取り合っていける
本当の意味での統合医療を、調和した医療を
目指していきたいなぁと感じた出来事でした。
そして、自分の身体の中の
課題も見つかりました。
これもまた、良い経験です。
ちなみに、3日目は痛みがありましたが
薬ではなく、また別の角度で
ケアをして、これまた効果的でした。
ここら辺はまた講座などでシェアしますね。
それでは今日はこの辺で。
まだ、油断大敵なので早めに寝ます(笑)
おやすみなさい。
橘ミサヲ