心も体も揺らいでいい〜揺らいだときに大切なこと〜

こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。
今日は、先月の私のお話しを少し。
先月、子どもの頃ぶりくらいに
40度越えの熱をを3日経験しました。
体調を崩したときって
ネガティブになりがちですよね。
いつまでも治らないと不安になったり
なぜもっと早く気をつけなかったのだろうと
自分を責めたり
心も、大きく揺らぎますよね。
私も先月、体調を崩して
こんなに休んで仕事は、大丈夫かな…?
大切な仕事の予定までに治るかな…
健康の仕事をしてるのに体調崩すなんて…
と、普段はあまり考えないようなことで
不安になりました。
楽しみにしていたリトリートも
少し復活したので強行突破しようとしましたが
最寄り駅まで行き、体がNO !というので
泣く泣く、引き返し、布団にくるまり泣きました。
でも、それは、自然なことです。
揺らいでもいいのです。
体も心も常に変化しているので
“常に一定”なんてことはありえません。
普段は、その変化が小さいので
気づきにくいだけで、普段から
心も体も小さく揺らいでいます。
私たちは、そうやって、
いろんな変化に対応しながら
真ん中であろうとしています。
その変化が体で大きくでたとき、
私たちはそれを症状として不快と感じます。
そして、体のことが不安になり
頭の中は未来や過去を行ったり来たりします。
そして、起きてもいないことを妄想したり
本当の原因かもわからないことで自分を責め
ますます不安、ネガティブになりやすいのです。
さらに、体が揺らいでいるときに
心がすぐに、真ん中に戻ること
ポジティブに考えることは難しいです。
体が揺れているときは
体は真ん中に戻ろうと
生体エネルギーをたくさん必要とします。
普段は、思考や心の安定に使っていた
エネルギー分も、体の修復に使うのです。
どれだけ前向きに考えよう!
解決策を考えよう!
と思っても、
実行のエネルギーが足りないのですから
難しい。
そして、また、できない自分に落ち込む
という負のループ。
そんな負のループに入らないために大切なことは、2つです。
ひとつ目は、そんな自分をジャッジしないことです。
あぁ、自分、心や体のことを発信してるのに
ネガティブになってる…揺らいでる…
働けない自分は、ダメだ…
体質改善が間違っていたのかな?
〇〇を食べたからかな…
一生懸命やってたのになんで?
そういう、裁判官のようなジャッジマンに
ならないでください。
やることは、ただ、ただ
自分の体を優しい眼差しで観ることです。
つまり、自分の体の声を聴くことです。
体が暑いなぁ
お腹の辺りがチクチクするなぁ
体が重たいなぁ
呼吸が浅いなぁ
脈が早いなぁ
そうだね、休みたいんだね
無理させたね、ありがとうね
だからどう
という判断は抜きで、ただ感じる。
そして、優しい眼差しを向ける。
それをやっているときは
“今”に戻っていますから
不安は増えませんし
ネガティブ思考が増殖することもありません。
私も、7月はたくさん自分の体を観察して、
未来や過去に行ったりする思考を
今に戻していました。
そしたら、自然と終わっていきます。
しかも、たくさんの滞りを流しながら。
そして、もうひとつは
そんなときこそ、エネルギー確保です。
変に無理をして固形物を食べる必要はありません。
その消化にエネルギーを使うので。
質の良い蜂蜜やフルーツといった単糖類
あとミネラル豊富な自然なお塩くらいをとって、おやすみすることです。
変に動いたり
ストレスをかけて
エネルギーの無駄遣いをしないこと。
少し体調に余裕が出てきたら
たんぱく質もしっかりとって。
そうやって少しずつ
今の自分を観察しながら
真ん中に戻していきましょう。
大丈夫。
揺らいでいいんです。
それが、自然です。
カラダは間違えませんから。
揺らいだときに、カラダの声を聴いて
また自分の足で真ん中に戻ってこれるような
心と体を目指していきましょう。
そんなお手伝いをさせてもらっている私も
日々、少し揺らいで戻っての繰り返しです。
昔に比べて揺らぎの幅は狭く、
回数も減りましたが、それでも揺らぎます。
でも今はその揺らぎが心地よいです。
常に変化しているという証拠ですから。
変わらないことにしがみつくのではなく
揺らぎを楽しみながら
一緒に、整えて参りましょう。