7月10日 納豆の日に伝えたいこと

こんにちは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。


先日、実家に帰省したら
毎日、病院の先生に納豆が良いから
毎日食べなさいと言われ
納豆を食べていました。


私は空いた口が塞がりませんでした…
え?思わず、え、お医者さん?毎日?
と、聞き返しました。


きっと先生は、軽い気持ちで
言っただけだろうけど…
先生が言うからと
素直にそれを実行している家族。
なんとも言えない気持ちになりました。



今日は、7月10日 納豆の日
ということで、ひとつ
伝えておきたいことがあります(笑)



納豆は、健康にいいと思って
毎日食べるのはおすすめしません。


なぜなら
納豆に含まれる納豆菌は菌の王様で
ほかの菌が萎縮してしまうからです。
納豆菌は、自然界に存在する微生物の中で
世界最強の有用菌と言われています。



私たちの体には
自分たちの細胞の数よりも多くの
菌がいるといわれています。


たくさんの種類の菌がいますが
その中でも、納豆菌は王様です。
強いのです。最強なのです。



だから、ほかの菌たちが毎日、毎日
入ってくると萎縮してしまいます。


本来は、
善玉菌、悪玉菌、日和見菌
これら3つがバランスを
とっている状態が理想です。


しかし何かひとつを偏ってとると
バランスが崩れます。
それが、菌の王様で強かったら
ほかの菌が育ちません。


実際、お味噌作りをしたときに
近くに、納豆を置いてはいけないと
言われませんか?
あれは、納豆菌が強く
ほかの菌が育たなくなるからです。


たしかに納豆を食べることで
ほかの菌たちは緊張感がただよい
ピシッとなるので
一度、暴れている菌たちを
落ち着かせようとして
納豆を食べるのは、ひとつだと思います。


納豆が無性食べたい!
とカラダが訴えるときは
腸内環境は少し荒れている傾向に
あることがあります。


でも、毎日食べるのは
少し偏りがあります。



さらに、その菌たちを
管理しているのはあなたです。
あなたに、菌たちを統制する
エネルギーはありますか?


菌をたくさん入れて
大丈夫な腸の状態でしょうか?


せっかく良かれと思っても
カラダがうまく使えてなければ
意味がありません。
逆にゴミになります。



〇〇菌だから良い
〇〇菌だから悪い
わけではありません。

本当は、善玉とか悪玉とかないのです。
あくまで、人間目線でみて、
分かりやすいからそう名づけているだけ。


悪玉菌がいないとタンパク質が
分解できなかったり
外からの敵に対応できなかったりします。



菌も調和です。
細胞よりも多くの菌それぞれが
イキイキとバランスをとっていること。


だから、巷の
〇〇が良い!
〇〇がスーパーフード!
に大きく振り回されず、今の自分のベストな
調和をとっていきましょう。


その積み重ねが
自分の足で立って歩いていける
体の第一歩です。



納豆、私も好きです。
でもあくまで、嗜好品。
好きだから、たまに食べる程度が
ちょうど良いですよ。


実家には、とりあえず
毎日は食べなくていいんじゃない?
こういう理由で。
と伝えておきました。


このあとどうするかは、まぁ、
本人ですからね。
とりあえず、選択肢がないと選べないですし
自由ではありませんからね♫
知るって大切です。




それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい。