“商品を100にする”を五感で感じる体験

こんばんは〜
ハニーセラピストの橘ミサヲです。


昨日、とっても素敵な
レストランに出会いました。
Pesさん。
今、3ヶ月待ちです。


ドアを開けた瞬間に感じる薪の温もり。
名古屋駅という都会の中だけれど
お店に足を入れた瞬間に
ここは、山奥のロッジかな?と
思うような空間。


薪の香りと
ゆらゆら揺れる炎
洗練された、キッチン道具
温もりを感じる一枚ものの木のカウンター
手作りやこだわりの調味料

見ているだけで、楽しい。




そして、
お料理を活かす選び抜かれた独特な器
そして、ビビットで少し毒々しい
お店のテーマカラーの壁


食事が始まる前から
五感を満たしてくれる。



シェフのこだわりが詰まった空間は
入った瞬間から魔法をかけられているような
そんな気持ちになります。
いや、領域展開的されてるような?笑
(あ!今日から呪術廻戦2期ですね!笑)




お料理は、
イタリア料理×南米料理。

食べたことのない
見た目だけでは、あまり想像ができない
お料理がたくさんです。

そして、どのお料理も美しく、美味しい。



コースが始まる前に1品でてきました。
今回のテーマは
“ととのえる”


夫も私もクスッと笑いました。
“整える”
私が普段から大切にしている言葉です。


シェフが”ととのえる”と
名付けた意味を聞き
これまた、琴線に触れる。



普通なら使われない野菜や
卵を産んだ後のおやどりを使い
出汁をとり、肉団子のスープにしたもの。
モノを大切にされている。


先日、尊敬する大好きな方と
卵の話をしたときも思いましたが、

あぁ、やはり私たちは
調和の中で生きていること
動物や植物な支えられて命を繋いでいる

と、感じる味わいでした。


少しクセがあります。
それがスパイスが入ることで
うまく調和が取れている。
そのクセを、無理やり無くしたりしていない。


あぁ、”ととのえる”だと思いました。
圧をかけて、変える のではなく
今ある状態の中で、それらのベストを
最大限、引き出し調和している。


コースが始まる前から感動でした(笑)



コースの1品、1品も
本当に見応え食べ応えがあって、
美味しかったです。


スパイスやハーブが絶妙に効いていて
わたし的には、どはまりの味でした。
どれも美味しいのですが、私の語彙力では
表現しきれないので、一部を写真で(笑)




とくに、お店の名前にも由来する
ジェノベーゼが絶品。
シェフの想いがつまった1品。




食べた瞬間に、私も
イタリアの市場で食べた
フレッシュなジェノベーゼのピザを
思い出しました。


日本で食べると、
日本の味になることが多いですが
その土地の味わいを大切にされているそうです。
素敵ですよね。



言葉も通じず、イタリアへ行き
そのとき食べたジェノベーゼに感動して
頼み込んで、学ばせてもらったんですって。



そんなシェフのイタリアや南米での物語や
大切にされてる想いが聞けるのも
このお店の良さですね。



私もこの秋、素敵なご縁をいただき
ハワイ島の養蜂場へ行きます。
英語が・・・と不安でならなかったのですが
昨日のお話を聞いて、とても勇気をもらいました。
人との出会いって面白いですよね。


そして、ここでも蜂蜜にも出会いました。
イタリアの百花蜜。
私が扱う、どの百花蜜とも色が違う。


とても綺麗な色あいで
やはり蜂蜜って神秘的だなぁと
ニヤニヤしてました。


そしたら、シェフがイタリアでは
蜂蜜をお料理に使うことが多いとのことで
今度、蜂蜜を使ったお料理を
考えてくれるとのことでした。


嬉しすぎます〜!!
もちろん、また行きたいと思っていましたが
ますます、次の機会が楽しみになりました。




ステーキナイフもこだわりが強く
福井県の武生打刃物。
私の地元です(笑)
これまた、美しい匠の技で作られており
ずーっと見てられる鱗模様。




細部までシェフのこだわりが詰まったお店。
それを1人で回されている。
それでいて、テンポも良く違和感がない。


あぁ、商品を今の自分の
100にするとはこういうことだと
五感で分からせられた体験でした。


記念日のディナーとしても
いち起業家としても
行ってよかったと思えるお店でした。


夫も楽しそうで
気に入っていてよかったです。
とてもご縁も感じたお店で
7/7の結婚記念日のディナー
良い体験ができました。


大衆居酒屋も家のご飯も
大好きですが年に1.2回はこういった少し
ピシッと背筋が伸びるような場所で
夫婦で食事をしたいものです。


是非、お近くの方は足を運んでみてください。


と、今日は珍しく
日記のようなブログですがこの辺で。


おやすみなさい〜