下半期、軽やかにに進みたい方へ〜アパリグラハのススメ〜
こんにちは。
ハニーセラピストと橘ミサヲです。
昨日は、会社員最後の出社日で
たくさんの癒しをいただいた1日でした。
退職を決めるまでには、
感情が揺れ動き、多くの経験をしたので
落ち着いたら、またどこかで
シェアしたいなと思っています。
今日は、そんな大きな手放しをした翌日
ということで、ひとつヨガ哲学のお話を
したいと思います。
私、数年前はメディカルヨガや
ヨガ哲学を伝えていたんです。
なので、今日は私の好きな
ヨガ哲学の教えを1つ紹介します。
今日お伝えしたいのは
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アパリグラハ(不貪)
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『パリグラハ』は、サンスクリット語で
『抱え込むこと』を意味します。
『ア』は禁止。
つまり、アパリグラハは必要以上に
・抱え込まないこと
・持ったものにしがみつくこと
・かき集めること
を『しない』という教えです。
私は、モノを持つ ということは
そのときだけでなく
その後もそのモノに対して
時間、お金、労力をかけると思っています。
たとえば、わかりやすいのが家です。
家は買ったときのお金だけでなく
その後も、管理する労力や、税金、修繕費が
かかりますよね。
これは、小さな物もそうですし
人間関係や機会、仕事なども同じです。
アパリグラハという教えは、
こういったモノに限らず
人間関係も、機会も、食事も、仕事も
『心を込めて持てる分だけもつ』
を実践しようという教えです。
必要以上に持つことから解放されることで
すべてのことが容易に流れ始めます。
なぜなら、
心を込められる分なら
たとえ難しくても乗り越えられるからです。
しかし、心を込められる以上
つまり、自分が管理できる以上のものであれば
それは、うまくいきません。
最初は少し頑張って手に入れたとしても
120%でやり続けるのは、続かないのです。
さらにもうひとつ理由があります。
それは、抱え込んでいると
本当に欲しいものを手にできないからです。
目の前にずっと欲しいと思っていた
何かがあったときに
あなたの両手が塞がっていたら
それは、持てませんよね。
持てる以上に抱え込んだり
モノが溢れていると
本当に好きなものや大切なもなが
分からなくなります。
しかし、それらを手放すこと
つまり、アパリグラハを実践することで
私たちは自分が何者なのかを知り
本当の自由で自分らしい在り方へと
流れ続けることができます。
アパリグラハは、
そんなことを教えてくれる
ヨガ哲学の1つの教えです。
私は、会社員という大きな手放しをしました。
正直、怖さもあります。
でも、どことなくずっと重かったのです。
何度、クローゼットと断捨離をしても
またどことなく重い。
ここ数年、ずっとそんな感覚がありました。
今、その重さはありません。
今は、その怖さも否定せずに
手放した場所に
何が入るかをわくわくしながら
この”余白”を楽しみたいと思っています。
さぁ、上半期が終わりました。
みなさんは、今
軽いですか?重いですか?
重いと思ったからと言って
いきなり、大きなものを
手放さないでくださいね(笑)
これは、練習です。
いきなり大きなことに
チャレンジしては、だめです。
一発逆転はありませんから。
私のブログを読んでくれてる方は
結構、男前な方が多いので
一気にやりたくなる傾向に
あるかもしれませんが…
(以前、私がそうでした笑)
私も小さいことで練習して練習して
今があります。
本格的に辞めようかな?と思って
1年半ほどかかりました(笑)
自分、抱え込みすぎているな!
持ちすぎているな!
なんか重たいな!
下半期軽やかに進みたいな!
そう思う方は
小さいことでチャレンジしましょう。
たとえば
今あなたが持っているけど
もう、心が込められないもの
ずっときていない洋服を手放すでもいいです。
使っていないけど買ってしまって
どうしよう?となっている健康グッズを
手放すのでもいいです。
惰性で入っているオンラインサロンから
抜けるのもいいですね。
あるいは
今日の食事を心を込められる分
=よく噛んで味わって食べらる分
だけ食べる。
そんな小さい1歩からやっていきましょう。
やってみて、自分の体感を観察してください。
必ず小さな変化があるはずです。
この小さな体験の積み重ねをしていくと
いつか、あなたが
本当に手放したくて手放せないものを
あっさり手放せるときが来たりします。
無理に変えようとしなくて大丈夫です。
私はたまたま今回、一つの節目でしたが
みなさんにはみなさんのタイミングで
そのタイミングがきますから。
そのときに、手放し上手になれていると
より、スムーズに人生が流れていきます。
なので、まず小さなことで
アパリグラハの実践
トライしてみてください。
また、やってみたら教えてくださいね。
私も報告します!
DMまってます♪
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい