カラダにとってCO2は悪者なのか?
こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。
昨日は、ずっと気になっていた
福井県立年縞博物館に行ってきました。
数年前、できた時に家族から
“絶対、好きだから行って来なよ”
と言われ、
“えー地層とかそこまで興味ない
またいつか行くー”
と言い続けて数年。
ふと、今日行ってきました。
なぜか、今だと思ったのです。
去年の秋、花崗岩の島
屋久島へ行き地層や年輪に
少し興味が出ていました。
今年の秋は、
溶岩の島へ行く予定です。
なんとなく、私の中で
“大地”ブームなのです(笑)
そんな流れで、滋賀と福井の間にひとり
丸一日放置させることになり
これは!と思いひとりで
ドライブがてら行ってきました。
結果、最高でした。
家族の方が私のことをわかってる(笑)
年縞博物館と縄文博物館の感想は
また気が向いたら書くとして、
今日は、年縞博物館で何度も出てきた
CO2のはお話をカラダの観点から
お話ししたいと思います。
みなさん、酸素と二酸化炭素
カラダにとってどっちが大切でしょうか?
多くの方が、なんとなく酸素の方が
大切なのでは?と思っていると思います。
だから、体のメンテナンスで
酸素カプセルとか酸素風呂とかが流行ります。
しかし本当は
どっちが大切ではなく
どっちも大切なのです。
むしろ、現代人にはまず、二酸化炭素を
意識してもらいたいです。
酸素=良
二酸化炭素=悪
ではありません。
なぜなら、
体内で酸素が使われるためには
二酸化炭素が必要だからです。
私たちが吸った酸素は
ヘモグロビンとくっついて
血液中を流れ各細胞に運ばれます。
しかしヘモグロビンと結合した状態では
酸素は使うことができません。
ヘモグロビンから酸素を
切り離さなければなりません。
この役割を担うのが
“二酸化炭素”です。
では二酸化炭素は
どこからやってくるか。
体内で、作られます。
糖代謝がきちんと動いた時に
二酸化炭素が生まれます。
その二酸化炭素があって
はじめて、酸素は有効に使われます。
つまり、体内で
二酸化炭素が作られていなければ
どんだけ酸素を吸い込んだところで
酸素は使われずに、余るのです。
余ったらどうなるのか。
活性酸素が増えます。
もちろん、活性酸素酸素も悪ではありません。
カラダにとっては必要なときがあります。
しかし、多くなりすぎると悪さをします。
酸素も二酸化炭素も大切なのです。
酸素だけ、せっせと増やしても
意味がありません。
酸素量を増やす巷の健康法取り入れる前に
酸素が使えているかどうか?です。
自分のカラダが
二酸化炭素を作れているのか。
つまり、糖代謝がきちんと回っているのか?
が、カギになってきます。
糖代謝を回すこと
大切です。
質のいい糖とりましょう。
油を気をつけましょう。
そして、呼吸も少し
意識してみましょう。
今日、寝る前に、
ゆっくり息を吐きましょう。
吐き切りましょう。
少し息を止めるのも○ですよ。
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい。