良い・悪いの二元論から卒業しよう〜健康でハッピーであるために〜

こんばんは。
ハニーセラピストの橘ミサヲです。


宮古島に来ています。
本州に比べるとあったかいです。
雨や曇りでも、本州に比べるとだいぶあたたかいです。
晴れると、本当に心地よい気温です。


でも、島の人たちは
寒い!と言っています(笑)



これをみても明らかですが
自分にとっての心地よいと
他人の心地よいは違います。

人はこんなことは、
当たり前のように分かっています。


しかし、これが『健康』という分野になると
急に、多くの人がパニックになります。


今日は
健康でハッピーにでいるために必要な
良い悪いへの執着の手放しについて
お話ししたいと思います。



健康でハッピーでありたい!
そう望むのなら、


なるべく早く『良い・悪い』の二元論から
卒業することをおすすめします。


なぜなら、世間一般にカラダにとって、
良いとされるもの、悪いとされるものは
あなたのいる位置によって変わるからです。



例えば、
普段、名古屋で生活する私にとっての
今日の宮古島の気温は温かいです。
陰と陽で表すなら、陽です。


しかし、普段あたたかいところで暮らす
島民にとっては寒いのです。
陰と陽で表すなら、陰です。


もう少し健康よりの話で例えるならば
『生の緑の野菜』


これらは、体を冷やします。
甲状腺機能を低下させる
ゴイドロゲン食材が多く
エネルギー代謝を下げます。


鎮静のエネルギーが強いので
炎症がある場合は
鎮静の作用もあります。


エネルギー代謝が低い人からすると
生で食べるのは避けたいものです。
つまり、二元論でいうなら悪いと捉えます。


しかし、炎症を起こしている人からすると
一時的に体を冷やし、鎮静へと
向かわせてくれるので、
良いものと捉えがちです。


でも、体が冷えすぎて鎮静しすぎては
ほかの不調が出てきます。
ずっと、鎮静させていては
体はうまく機能しないのです。



つまり、一概に
良い悪いではないということです。


『良い・悪い』はその人の
オリジナルの場
今の場
目指す場
によって変わります。


あのとき良かったものが
今も良いとは限らない。

あの人に良かったものが
あなたに良いかは分からない。


20歳前半の好みと
今の好みは違うでしょう?
付き合う人も違うでしょう?


私たちは
常に変わります。



snsやテレビで
良かれとも思って取り入れたものが
あなたも同じように合っているかは
分かりません。


取り入れたときは良かったとします。
そうすると人は、○○は良い
と思うから、ずっとそこに依存します。


そして、また体は偏ります。
心地の良いゾーンから外れていきます。
時には、何かの杖に頼っていいと思います。


でも、その杖を何にでも効く
魔法の杖だと誤信して、ずっと
使い続けなることのないように
少し気をつけてみてください。


一方向から見た
良い悪いの二元論でジャッジをして
その杖を使い続けないこと、大切です。



私たちの体は、勝手に調和を保って
私たちを生かしています。


本来、エネルギー代謝が回っていれば
自分の足で立っていけます。
杖はあくまでサポートです。


そこに『体』が気づいたら
良い悪いの二元論からは卒業ですね。



じゃぁ、糖やタンパク質も油も
ずっと摂る必要ないの?
という声が聞こえてきそうですが
そうではありません。


だって、私たちを生かすためにの
エネルギーであり体の材料ですから。
それは、常に必要ですよ。



私もずっと0-100思考でした。
でも、それすらも変わります。
だから、もし今、分からなくても
大丈夫です。


少しずつ、知って
体感していきましょう。

多くの人が
普段は分かっているのに
健康になると、つい、
パニックになりますから。


まず今日は、
健康情報に振り回されないためには
『良い・悪い』の二元論を手放す大切さを、
知っておいてくださいね。


それでは今日はこの辺で
おやすみなさい〜