スパイスカレーで流れた滞り〜オリジナルサービスの作り方〜
こんばんは。
自然治癒療法家/ハニーセラピストの
橘ミサヲです。
先日、関東出張のときに
スパイスカレーを食べました。
味も美味しかったのですが
店長さんのお話が興味深くて
また来たいなぁと思える
カレー屋さんでした。
同じスパイス、材料で作っても
同じカレーはできないという話です。
同じカレーができない理由は
作り手の火のタイミングや
調理器具、キッチンの違い
気候、いろんな要素が
絡んでいるからだそうです。
これを聞いたとき、
最近少しモヤモヤしてた気持ちが
サッと流れました。
なんでモヤモヤが流れたのだろう?
と、少し自分を観察して
言語化してみます。
スパイスカレーを食べながら、
始めは、自分がここ2、3年で
腑に落ちた考えが頭の中に流れてきた。
“わたし”という人間は
“わたし”しかいない。
いろんな科学技術が進んだとして
クローンが作られたとしても
“わたし”と同じではない。
なぜなら、スパイスカレーと同じで
目には見えない様々な要素が絡み合って
“わたし”だから。
炭素、水素、酸素、窒素、リン、鉄 etc
といった人間としての構成要素や
“わたし”という情報をもつ
DNAが同じように作られたとしても
これまで生きてきた中で
出会った人との会話やエネルギー
食べてきたもの、使ってきたもの
感じてきた感情、見てきたもの
そんなものたちが
今の”わたし”を形成している。
だから、私は”わたし”でしかなくて
“他の誰か”になるなんてありえない。
うん、カレーと同じだ!
過去に腑に落ちていたことの
復習をしているようで、楽しくて
ニヤニヤ話を聞いていたのだけど、
さらに奥があったのだ。
もうひとつ、その先と繋がって
滞りが流れた気がした。
最近の私は、ビジネスで
もっとオリジナルの何かにしなきゃ!
と少し焦りを感じていた。
焦ってるときに
出てくるわけがないのにね(笑)
そんな滞りが流れたのだろう。
スパイスカレーが同じ材料でも
作り手によって同じ味が出ないように
私は”わたし”でしかないから、
自然とオリジナルになっていくことに
気がついた。
考えるのも”わたし”
悩むのも”わたし”
だから、
あは、またやってるねぇー
って笑ってあげる。
否定せずに
でもなるべくはやく
その感情から抜ける。
なるべく
楽しい感情を選んでいく。
それを続けてきた数ヶ月。
だから、自分が楽しい!と思える
ハニーセッションを
ここ数ヶ月やってきた。
そしたら、いつのまにか
既にオリジナルだった。
それにこのとき、気付かされた。
“わたし”を知った上で
そんな”わたし”を楽しんでいたら
“わたし”は私だけなのだから
そんな”わたし”が作るサービスは
オリジナルじゃないか!と。
え、おそい?笑
まぁまぁ、観察不足とか言わないで笑
そのキッカケをくれたのが
スパイスカレーでした。
カレー屋さんにそんな意図まったく
なかったけどね。
人生何があるか分からないね。
私は”わたし”でしかないから、
自然とオリジナルになっていく。
そのために私はこれからも
“わたし”を知ること。
そんな”わたし”を楽しむこと
サボらず練習していく。
オートでできるようになるまで。
それでは今日この辺で〜
おやすみ