大豆は健康食?〜大豆はあくまで嗜好品〜

こんばんは。
自然治癒療法家/ハニーセラピストの橘ミサヲです。


今日は冬至でしたね。
“陰極まって陽に転ずる”
ちょうど、区切りの時。


陰が極まるタイミングなので
体を冷やさないようにすることが
大切です。


だから、お風呂に柚子を入れます。
もちろん他の意味もありますが。


ぜひ今日は、あったかくして
お休みになってくださいね〜
『内側から熱を生む』
という意味では、蜂蜜もオススメです。



さて、今日は
大豆=健康 ではないよ〜
というお話をします。


最近のカウンセリングで、
大豆を健康に良いと思い
積極的に摂っている方がいます。
世間一般では、
大豆=健康のイメージだと思います。


しかし、実際は
大豆=健康と思って食べるのは
オススメではありません。


なぜなら大豆は、

・タンパク質としての吸収が悪い
・他の栄養素の吸収を邪魔する
・ホルモンに似た形をして体内で作用する
・代謝が落ちる

からです。



最近、大豆ミートとか流行っていますが
同じタンパク質の動物性のお肉や卵と
比べると、はるかに吸収率が下がります。


タンパク質としてのバランスは
悪くないのです。

しかし、
タンパク質を分解するする酵素を
ブロックしてしまいます。


つまり、せっかく食べても栄養を
吸収できないということです。



さらに、大豆に含まれる成分が
カラダに必要な、ミネラルを吸着して
外へと出してしまいます。


腸を傷つける作用もあるので
腸の状態が弱り
栄養素も吸収が悪くなったり
逆に不要なモノを取り込みやすく
なったりすることもあります。



そして、皆さんが大豆=健康
のイメージを根強くしている
大豆に含まれるイソフラボン。


イソフラボンは
女性ホルモンに似た作用するもので
大豆に多く含まれます。


これが、現代人のカラダには
悪さをしやすいです。
炎症作用をもたらします。
体の中で火事を起こします。



極め付けに大豆は
甲状腺機能を低下させる
ゴイドロゲンという食材になります。


現代人はエネルギー生産が
へたっぴになっているので
甲状腺機能が元々弱っている人が多いです。


にもかからわらず
大豆を健康に良い!と思って
食べ続けることは、
追い討ちをかける可能性があります。



そう、摂りすぎ注意なのです…
あくまで大豆は嗜好品です。


美味しいなぁ!
好き!
と思う方が、嗜好品として
たまに摂る分くらいがちょうど良いです。


大豆ミートがヘルシー!とか
イソフラボンで女性ホルモンupとか
植物性=体に優しい!とか


それ、本当でしょうか?
片方の面からしかみていない
なんてことも多くあります。


一度、
世の中の流行りや
なんとなくのイメージではなく


ちゃんといろんな角度から
みてみると面白いですよ〜


その上で、
“今”の”私のカラダ”に合っているのかを
自分で分かった上で
選べると良いですよね。



私は同じタンパク質源なら
動物性の方が吸収が良い感覚があります。
食べた翌日のお肌とかをみても♡笑


そんなふうに、一度、知った上で
自分で実験して
体感してみるのもオススメですよ〜。



それでは今日はこの辺で。
今日はより、あったかくして
寝ましょうね!


おやすみなさい。