お肉が美味しく食べられない理由〜カラダ編〜
こんばんは。
自然治癒療法家/ハニーセラピストの
橘ミサヲです。
今日はお仕事で仙台に来ています。
仙台は、食べ物も美味しくて
自然がたくさんあって
都会っぽさもあって好きです。
いつも、食べすぎる傾向にあるので
気をつけようと思います(笑)
仙台といえば、牛タン!
お肉、美味しく食べたいですよね。
でも、カウンセリングをしていると
“お肉が食べられません”
“お肉があっていない気がしていて“
“食べると気持ち悪くなります”
というお声をいただきます。
ということで、今日は、
\お肉が食べられない理由/
についてお話します。
お肉が食べられない要因は複数あります。
今日は体側の要因3つについて。
それは、
・エネルギー不足
・たんぱく質不足
・よく噛んでいない
なぜなら、お肉は
分解、消化に莫大なエネルギーと
消化酵素を要するからです。
お肉のメインの栄養素はタンパク質です。
タンパク質は
口の中で物理的に小さく分解され
胃、膵臓、小腸から出る消化酵素で
細かく分解されていきます。
体内で、タンパク質という長い鎖を
ハサミで切って細かくしていきます。
ハサミが消化酵素です。
消化酵素が出て
元気に働いてくれることで
タンパク質は分解されます。
消化酵素は
エネルギーが作られてる体でないと
活発に働いてくれません。
消化酵素が元気に働くためには
体温が37度近く必要です。
エネルギー不足を起こしている体は
熱を生み出せないので、体温が低くなります。
消化酵素は働けません。
さらに、消化酵素は
タンパク質からできています。
タンパク質が不足するほど
消化酵素が作られず
ますますお肉が食べられない
という負のループ。
そのため、
エネルギー不足を起こしていると
消化酵素が活発に動けずに
お肉が分解できず、なんか胃もたれする。
タンパク質が消化吸収できなくなり
消化酵素が減って、ますます
タンパク質が食べられない…
という流れなります。
この負のループから抜け出すためには
・エネルギー代謝を上げること
・よく噛むこと
・タンパク質の摂取を工夫すること
がおすすめです。
最初の2つは、
よくブログにも書いてるので今日は省略です。
タンパク質摂取の工夫は
アミノ酸のサプリを活用したり
お肉を、玉ねぎのすりおろしや
塩麹に漬け込んで調理したり
コラーゲンスープにしたり
といった方法です。
アミノ酸は、お肉の部分でなく
骨に多く含まれてるので
ボーンブロススープもいいですよ。
暮らしの中で、
ほんの少し工夫するだけで
体への負担を減らすことができます。
お肉食べれるお年寄りは元気
とか聞いたことないですか?
あれは、本当にそうなのです。
分解・消化・吸収できるだけのエネルギーと
消化酵素があるということですから。
そして、タンパク質は
私たちの体を作るものですから
なくては体は壊れていきますから。
タンパク質を
分解・消化・吸収できる元気な体を
目指していきたいですよね。
是非、今日からできる工夫を
トライしてみましょう〜♡
早く寝ることも大切ですね〜
それでは今日はこの辺で。
みなさん良い夜を!